ブログのポジショニングが出来るとどうなるの。
→誰とも戦わずに勝てるようになる。
内容は少し難しいのですが、これを物に出来ると、ほぼ確実に稼げるようになるので是非最後までご覧ください。
もう一度言いますが、本記事を読むと、誰とも戦わずに勝つことができるようになります。
ブログのポジショニングとは
→読者の頭の中で、自社サイトの独自のポジションを築き、ユニークな差別化イメージを持ってもらうための活動です。
具体的な手順は下記の通りです。
- 他者サイトの分析
- 読者ニーズの明確化
- 自社サイトの強みを明確化
それでは行きましょう。
手順①他社を分析する

他者分析は基本的に下記の二つだけで問題ありません。
- ピックワード分析
- SNS分析
ビックワード分析
ご自身が狙うジャンルのビックワードを検索して他者サイトの強みと弱みを見つけていきます。
僕はブログジャンルですので、『ブログ 始め方』とかですね。
そこで見つけた実際の他社の強みは以下の4つでした。
- 情報量
- ブランド力
- 記事数
- SNSでの影響力
こんな感じで、シンプルに凄いと感じ取ったポイントを5つほど書き上げましょう。
一方で弱みも書き出しましょう。
- 情報が浅い
- 顔出しが少ない
- Instagramを活用していない
- 更新がストップしている
SNSを使った方法
SNSでは基本的に、新規で伸びているブロガーの強みと弱みを書き出します。
- 勢い
- 人を巻き込む力
- 伝え方
- 更新頻度が高い
こんな感じで、書き出しつつ弱みも書き出しましょう。
- 有名ブロガーとの類似記事ばかり
- 競合との攻めぎあい
- 情報が浅い
ここまでで、一番大事なのは『他者サイトの弱み』です。
また、他社サイトの強みは攻めないようにしましょう。
強みとなる部分を攻めても、ライバル関係になってしまい、今回の目標である『誰とも戦わずに勝つ』に反してしまいます。
手順②読者ニーズの明確化

他社分析の後は読者のニーズを明確にしていくフェーズに入ります。
- 弱みを整理する
- 読者のニーズを整理する
弱みを読者ニーズに変換する
先ほどの有名ブロガー&新規で伸びているブロガーの弱みをまとめてみましょう。
- 情報が浅い
- 顔出しが少ない
- Instagramを活用していない
- 更新がストップしている
- 有名ブロガーとの類似記事ばかり
- 競合との攻めぎあい
- 情報が浅い
上記の弱みを読者ニーズに変えていきましょう。
- 情報が浅い→読者はもっと詳しい情報を欲している
- 顔出しが少ない→読者は顔が分かる方が安心する
- Instagramを活用していない→読者は視覚的な情報を欲している
- 更新がストップしている→読者は毎日定期的に記事を読みたい
こんな感じで弱みを読者ニーズに変えたら、読者ニーズを3つほどに絞り込みましょう。
僕は『情報が浅い』『顔出しが少ない』『Instagramの活用が少ない』
なるべく読者ニーズのある弱みを選ぶようにしましょう。
読者のニーズを整理する
下記が弊サイトがターゲットにしている読者ニーズになります。
- 情報が浅い→読者はもっと詳しい情報を欲している
- 顔出しが少ない→読者は顔が分かる方が安心する
- Instagramを活用していない→読者は視覚的な情報を欲している
読者ニーズが上手く作れない方は下記の弱み→悩み→ニーズと考えてみると簡単です。
読者ニーズの流れ
- 他社サイトの弱み:〇〇についての情報が欠落している。
- 読者の悩み:〇〇についての情報が見つからない
- 読者ニーズ:〇〇についての情報が欲しい
↑こんな感じで、他社サイトには無い弱みが見つかると、めちゃくちゃスムーズにポジションが取れます。
ダメなパターン
- 弱み:ブログでアンチを作る方法についての情報がない
- 悩み:アンチを作る方法が見つからない
- ニーズ:アンチを作る方法を知りたい
↑上記みたいに誰とも戦わないポジションがあってもニーズが少ないと意味がありませんので、注意してください。
情報が深いサイトは最強
情報が浅いサイトが乱立している理由は2つあります。
- 真似サイト
- 収益化ゾーン
1つ目の理由は新規ブロガーの真似サイトです。
新規で伸びているブロガーの記事9割以上が有名ブロガーの類似記事でした。
*表現を変えているだけの内容。
これはシンプルに、知識が無いのにも関わらずジャンルに参入していることによって起きてしまいます。
2つ目の理由は収益化ゾーンです。
情報の深い内容は基本的にお金が稼げます。
例えば、オンライサロンなどのコミニティを作っている有名ブロガーは基本的にコミニティ内でしか深い情報を発信しません。
それはそうですよね。収益化ゾーンなのですから。
有名ブロガーの知識が浅いわけではなく、有名ブロガーは情報の深い内容は有料ゾーンにあるため、無料のサイトには掲載されていないのです。
上記の2つの要因があり、深い情報を発信できるブロガーは最強なのです。
私はブログ運営に関する深い情報を発信しつつポジションを取っていきます。
こんな感じで、割とブログ市場ってポジションがガラガラだったりするので、後発組のブロガーは頭をちょっと使えば良いポジションにつくことができます。
手順③自社の強みを定義する

他のブロガー達の弱みは自社の強みに変わります。
弱みを狙えば必ず勝てます。
僕は検索上位100位までに入っている個人ブログ&新規で伸びているブロガーを調べて下記のようなマッピングを作成しました。

上記のようにマッピングを作成し、自分が優位になれるポジションを取りましょう。
他社サイトの弱みを強みに変える方法に加えて、自分が元々持っている強みも活用すると最高です。
僕であれば、ブログを見るのが趣味だったので、どのブログが伸びるのかみたいな感覚的な強みがありました。
後は、メディア知識+データ分析+画像編集+人を巻き込む力
↑こんな感じで自分が元々持っている強み×他社サイトにはないポジションを組み合わせるとかなり有利に立てます。
ここまでを超簡単にまとめます。
- 他社サイトの強みと弱みを明確化
- 他社サイトの弱みを読者ニーズに変えていく
- 元々持つ自分の強みを加える
読者ニーズは掛け算することをおすすめします。掛け算が増えれば増えるほどあなたは特別な存在になれます。
具体例)おにちゃん塾
- 情報が深いサイトの数
→100サイト中1個 - 顔出ししているサイト
→100サイト中12個 - Instagramの活用成功例
→100サイト中2個
これらを掛け算すると、100万分の24になります。
僕が攻めているブログジャンルは1万人もいませんので、僕は日本でオリジナルの存在になれるのです。
普通の事業であればポジションは1つに絞りますが、ブログは3つほどポジションを作りましょう。掛け算しやすい業界ですので。
ブログポショニング戦略に関するメッセージ←有益です

本日は『【ブログ論】誰とも戦わずに勝つためのポジショニング戦略|オリジナル記事第3弾』でした。
本記事を読みつつ、他社サイトにはない強み×自分が元々持つ強みを活かしながらあなたにしかできないオリジナルを読者にお届けしましょう。
最後までご覧下さり、ありがとうございました。
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