- SEOと文字数の関連性
- ブログ文字数の目安は〇〇
→この論争ってブロガーの永遠のテーマですよね
僕自身、色々な文字数に関する記事を見たのですが、ほとんどのサイトが
『SEOと文字数に関連性はない。ユーザーのニーズを満たせ』
こればかりでした。
たしかに、納得はできます。
Googleの中の人も『文字数とSEOは関係ない』と断言しています。
が、本当なのでしょうか??
僕の経験談として、上位表示される記事は短文の記事よりも長文の方が多い気がします。
そこで、今回はSEOと文字数の関連性&文字数の目安について調査してみました。
- 30記事を分析
- 1サイト毎に分析
- 検索順位1位〜3位、11位〜13位を対象に比較
今後記事数は増やして行きます。めちゃくちゃ大変なので、少しずつ加算して行きます。
結論:SEO的にブログの文字数は多い方が良い

結論から言うと、検索のワードによって違いはあるが、文字数が多いとSEOで高評価が得られると言えます。
「どういうこと」ってなりますよね。
この点を詳しく解説していきます。
検索ワードの種類
検索ワードの種類 | 検索ボリューム |
---|---|
ビックワード | 10000以上 |
ミドルワード | 1000〜10000未満 |
スモールワード | 0〜1000未満 |
僕が取った統計をまとめると下記の通りです。
メモ必須
- 平均文字数はビックワード>ミドルワード>スモールワードの順に多くなる傾向がある
- ビックワードの文字数は多いがSEOの要因としてはそこまで重要じゃない
- ミドル〜スモールワードでは文字数が多いほど検索上位を獲得している
ブログ文字数の目安①

ビックワードのデータ
ビックワードに関しては、文字数が多い=SEOで検索上位が取れると言うわけではありません。
ブランド価値+インフルエンス価値
上記の2つの軸の方が大切だと思います。
ビックワードでの検索1位〜3位までの平均文字数は下記の様になりました。
ブログ始め方 | 10,092 |
---|---|
プログラミング始め方 | 7,800 |
SEO対策 | 16,009 |
ビックワード平均 | 11,300 |
強豪ひしめくブログ界隈ではこのぐらいの文字数が必要になります。
ビックワードは基本ベースとして文字数が多い
ブログ文字数の目安②

ミドルワードのデータ
ミドルワードでは文字数が多いとSEOでも効果的と言えるデータが取れました。
1位〜3位までの平均は下記の通りです
ブログ文字数 | 6,088 |
---|---|
ランクトラッカー | 6,449 |
SEO対策 | ミドルワード平均 |
ミドルワードやスモールワードであれば文字数が多いとかなり有利になることが分かりました。
単純にブログの文字数を増やせばいい訳じゃない
ブログ記事で文字数を多くする→SEOで効果的ではなく、
検索ワードによるニーズを網羅する→自然と文字数が増える→SEOに効果的の流れです。
検索ニーズが多様化していて、それらを網羅するために文字数が多い。
ただ、単に文字数を増やせばいいという訳ではありませんので注意してください。
文字数が多くても評価されないサイトの特徴
- 他サイトのコピペ
- 口コミばかり
- 意味のない情報がある
- ドメインが弱い
ブログの文字数が少なくてもSEOに強いサイトの特徴
ブログ記事の文字数が少ないのにも関わらずSEOに強いサイトの特徴は下記の通りです。
- 信頼されている企業
- ライバルが少ない分野
- インフルエンサーのサイト
個人であれば、インフルエンサーを目指すのが一番おすすめです。
Googleは今後もアップデートをやめないので個人はどんどん衰退していくと考えられます。
ブログの文字数とSEOの関係性の深掘り

ブログの文字数について色々調査していたところ、ある気づきを得られました。
- Google社の発信内容
- ブログの文字数は間接的にSEO面で+に働く
- 企業ブログの文字数が桁違い
Google社の発信内容
Googleは『文字量を評価して検索順位を変えるようなアルゴリズムはない』と断言しています。
Googleのジョン・ミューラ氏の発言内容を引用しておきます。
Googleには、例えば「100語以下じゃダメ、200から500語ならOK、500語以上で画像も多ければ最高」みたいな、そんなアルゴリズムはない。Googleはそのようには見ていないんだ。
Googleはページ全体を見て、それが本当に他より優れていてユーザの検索意図にかなったものかを評価している。そんなページでさえあれば、文章の長短、画像の量などは好きにしていい。
おにちゃん塾の統計では『文字数が多いとSEOに効果的である』と結論づけました。
一方のGoogleは『文字数をランキング要因には組み込んでいない』と発言しました。
両者の意見は対極にあるように感じますが、実は違います。
ブログの文字数は間接的にSEOに+に働く
ブログの文字数が多いと下記のランキング要因にプラスになります。
- 共起語
- 滞在時間
文字数が多いこと→SEOに効果的なのではなく、
文字数が多い→共起語が増える・読者の滞在時間が増える→SEOに効果的に働くと考えられます。
企業ブログの文字数が桁違い
企業がSEOにおいて有利なのは皆さんご存知の通りだと思います。
確かに信頼性などの担保によって上位表示されている可能性もありますが、それだけではなく、ちゃんと文字数が多かったです。
【SEO】で検索1位〜10位に表示される記事の平均文字数は何と18000字でした。
笑うしかありませんよね。
SEOコンサル会社が本気を出すと『高いクオリティ+圧倒的ボリューム量』を兼ね備えたコンテンツがバンバン投下されます。
SEOの勉強をしたい方は【SEO対策】と検索して勉強してみてください。
ブログの文字数に関するよくある質問

よくある質問をまとめました。ブログの文字数に関して質問がある方はTwitterでメッセージください。
- ブログに必要な文字数の目安
- 読みやすい文字数
- ブログの文字数をカウントする方法
1つ1つ解説していきます。
ブログに必要な文字数の目安
ブログに必要な文字数の目安は以下の通りです。
- ビックワード:10000文字
- ミドルワード:5000文字
- スモールワード:3000文字
*あくまで目安です。
このぐらいのボリュームがあると読者のニーズを満たすことが可能になると思います。
読みやすい文字数は!?
ある調査では1記事500〜600文字だそうです。
この数字はニュースメディアの場合です。
私たちのようなブロガーは基本的にこの数字は無理ですので、以下のような構成をとって、読者に休憩時間を与えましょう。
【見出し2】1500文字
【見出し3】
【見出し3】
【見出し2】1500文字
【見出し3】
【見出し3】
のブロックで記事を書いていくことをお勧めします。
ブログの読みやすさについて深掘りたい方は下記の記事をおすすめします。

ブログの文字数をカウントする方法
記事を調査するときにテキスト量って気になりますよね!?
そんな時はSEOラボさんが提供しているSEO文字数(テキスト量)評価チェックツールを使いましょう。
上記のツールを使うことでテキスト量をカウントする事ができます。
もしくは、Google Chromeの拡張機能がおすすめです。
まとめ:ブログに必要な文字数の本質は検索ニーズにある

以上が『【SEOと文字数の関係性】検索ニーズを満たせって本当なの?』になりました。
本記事は以上です。
【長文SEO】について学びたい方は下記の記事をおすすめします。
