- LPコーディング案件ってなに
- LP案件を獲得するためのコーディングスキルってどのくらい必要なの
- LPコーディング案件を流れを詳しく知りたい。
本記事は上記の方に向けて、執筆しています。
フリーランスや副業として、エンジニアが最初にこなす案件としてLPコーディング案件は最高です。
とはいえ、何をすればよいのか、どんなスキルが必要なのかは初心者のうちは分からないと思います。
そのことを踏まえて、本記事では、LPコーディング案件を獲得したい読者に必要な情報を一通りまとめてみることにしました。
本記事の内容
- LPコーディング案件とはえ
- LP案件に必須のコーディングスキル
- LPコーディング案件の正しい手順
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LPコーディング案件とは
LPコーディング案件とは、LP作業の中の1つである『コーディング作業だけ』を請け負う案件を意味しています。
- 案件を受注する
- ニーズのヒアリング
- LPの設計図を作成
- デザインを作り込む
- コーディングする
- サーバーにアップロード
最終的には、上記の流れをまるっと請け負えるとかなり単価が上がるのですが、初心者のうちはコーディングだけに特化した案件の方が良さそうです。
コーディング案件に慣れてきた段階で、徐々にできることを増やしていけば問題なしです。
LPコーディング案件の相場
LPコーディング案件の相場はピンきりです。
- 1件:5000円
- 1件:10万円
- 1件:100万円
LPコーディングの案件相場はこんな感じです。
LP技術はもちろん、どこと取引するかによって相場は変わってきます。
初心者のうちはクラウドワークスやランサーズを活用して案件を獲得していくと思うのですが、かなり単価は低いです。LPコーディング案件だと1件5000円~30000円位が相場です。
最初のうちはかなりきついですが、慣れてくると単価も上がるので最初は我慢しつつ案件をこなしていきましょう。
LP案件に必須のコーディングスキルとは
LP案件のコーディング部分だけを請負したい方は最低限下記のスキルは身につけておきましょう。
- HTML・CSS
- アニメーション機能
- 簡単なPHP
コーディングスキル①HTML・CSS
LPコーディング案件に必須のスキル1つ目は『HTML・CSS』です。
HTML・CSSに関して、LPコーディング案件を獲得したいのであれば絶対に身に着けなくては行けないスキルです。
デザインを見てコードをイメージできる
このレベルに達するまで、HTML・CSSを頭に叩き込んでみてください。HTML・CSSの独学方法が分からない方は下記の記事を参考にしてみてください。
お金に余裕がある方は下記の動画で基礎を頭に叩き込んでみてください。
- HTML/CSS/JavaScript. プログラミングをはじめて学び創れる人へ!
- フロントエンドエンジニアになりたい人の Webプログラミング入門
コーディングスキル②アニメーション機能
LPコーディング案件に必須のスキル2つ目は『アニメーション機能』です。
この技術も必須のスキルです。ハンバーガーメニューや、スムーススクロール、タブ、アコーディオンボックスなど
最近はCSSでもアニメーションが実装可能ですが、私はJavaScriptでのアニメーションをおすすめしています。
JavaScriptを身につけられると、エンジニアとしての幅が広がります。
定番のアニメーション実装
- CSSアニメーション
- Bootstrapアニメーション
- JavaScriptアニメーション
- jQueryアニメーション
LPコーディング案件に合わせてアニメーション機能を変えることができると、単価も上がりやすくなります。
私は簡単に導入可能なBootstrapを活用しています。
コーディングスキル③簡単なPHP
LPコーディング案件に必須のスキル3つ目は『簡単なPHP』です。
LPコーディング案件で必要とされるPHPのスキルは大した技術では有りません。
お問合せフォーム程度のPHP
上記程度しか求められませんので、初心者でも一週間もしないうちに実装可能れべるになるはずです。
PHP+MySQL(MariaDB) Webサーバーサイドプログラミング入門
LPコーディング案件の正しい手順
ここから、LPコーディング案件の単価をあげるための手順を深堀りしていきます。
LPコーディング案件には『WEB制作会社の案件』と『直案件』の2つがあります。
- 案件を受注する
- ニーズのヒアリング
- LPの設計図を作成
- デザインを作り込む
- コーディングする
- サーバーにアップロード
初心者の頃は、⑤コーディングだけの案件をクラウドワークスやランサーズで受注することをおすすめします。
とはいえ、コーディングだけだと単価が上がらないので、徐々に、上記の作業全てができるようなエンジニアを目指しましょう。
案件を受注する
案件の受注方法は色々ありますが、ご自身のレベルに合わせて徐々に案件受注方法を増やしてみてください。
- クラウドソーシング
- 友だちの紹介
- フリーランス向けお仕事案件
- SNSやブログで集客
クラウドソーシングであれば、『クラウドワークス』や『ランサーズ』がおすすめです。
また、究極はSNSややブログなどの自分が所有する媒体で案件を受注する方法です。
ブログで案件を獲得できると、ある程度裁量権を委ねてもらえるので、かなり楽に案件を進めていくことができます。
ブログを作成する→プログラミングの情報を発信→LPコーディング案件を獲得
またブログで発信をしていると、ブログ収入も増えていくので、フリーランスや副業を頑張っていきたい方はぜひブログを開設してみてください。
↑スマホと記述していますが、パソコンで開設する方法も解説しています。
ニーズのヒアリング
案件を受注できた方は、クライアントの要望をヒアリングしていきましょう。
どんな目的でLPを作るのか、集客はどうするか、売上目安、色々なニーズをヒアリングしましょう。
LPの設計図を作成
ニーズをヒアリングした後は、LPの設計図を作成していきます。
いわゆるラフ案というやつです。この段階では、細かいデザインなどは気にせず、機能や配置などを大雑把に作成していきます。
クライアントによっては、かなりラフ案の修正を求められるので、私は最初からラフ案をクライアントに丸投げするようにしています。
好きなように作成してくれるクライアントは正直、あまりいませんので、この作業はクライアントに丸投げするのも有りかもです。
デザインを作り込む
ラフ案が出来上がり次第、デザインを作り込んでいきましょう。
私はほとんどのケースで、デザインをクライントに丸投げしていますが、中にはデザインを設計して欲しいというクライアントもいます。
そういった場合は、クラウドワークスやランサーズでデザイナーを募集したり、自分で作成したりして対応しましょう。
コーディングする
デザイン案ができましたら、実際にコーディングの作業に入りましょう。
- XD→コーディング
- photoshop→コーディング
最近の主流はデザインデータからコーディングをすることなので、早めのうちに必ず慣れておきましょう。
当サイトではxd→コーディングする方法を掲載しております
サーバーにアップロード
LPコーディングの最終作業はサーバーにアップロードすることです。
おすすめのレンタルサーバー
殆どのクライアントがサーバー周りは弱いので、この点をエンジニアができると、かなり受注率が上がります。
ご自身で、レンタルサーバーを契約し、実際にアップロードしてみてましょう。
当サイトではエックスサーバーをおすすめしています。
理由はレンタルサーバーの中で多くの方に使用されているので、アップロード方法が溢れているからです。
まとめ:LPコーディング案件は激戦区です
ここまでで『【徹底解説】LP案件に必須のコーディングスキルと正しい手順』の解説をしてきました。
- LPコーディング案件とは、LPのコーディング部分だけを行う案件のことを言います。
- LPコーディング案件に必須のスキルはHTML、CSS、アニメーション、簡単なPHPです。
- 収益を増やしたい方はLPコーディングだけでなく、丸々請け負えるようにしましょう。
LPコーディング案件は現在激戦区です。簡単に始められる+そこそこ稼げるので、多くのエンジニアが競争しています。
正直、LPコーディングだけでは消耗するだけだと思いますので、ライバルが少ないWordPress案件も挑戦してみてください。