- Laravelの開発環境を整えたい
- Mac搭載のターミナルを活用してLaravelのローカル環境を準備したい
本記事では『【Mac編】Laravelの開発環境を構築する方法』について詳しく解説していきます。
本記事の内容
- Laravelの開発環境構築:ローカル環境編
- Laravelの開発環境構築:MAMP編
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Laravelの開発環境構築:ローカル環境編

Laravelの開発環境構築:ローカル環境編の手順は下記の通りです。
- Homebrewのインストール
- PHPのインストール
- Composerのインストール
- Laravelのインストール
- ローカル環境で確認
1つ1つのコマンドを解説していきます。
手順①Homebrewのインストール
Laravelの開発環境の手順①は『Homebrewのインストール』です。
Homebrewとは、Mac OS Xオペレーティングシステム上でソフトウェアの導入を単純化するパッケージ管理システムのひとつになります。
まずは下記のコマンドをターミナルに入力してください。
$ brew -v
上記のコマンドを入力すると、「Homebrew」のバージョンが表示されます。
表示されない場合は、インストールが済んでいないので、下記のコマンドを入力してください。
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install.sh)"
bashではなく、zshの方は違ったコマンド入力が必要です
インストールが開始されますので、終了後にもう一度「brew -v」を入力してみてください。
手順②PHPのインストール
Laravelの開発環境の手順②は『PHPのインストール』です。
$ brew search php
<-上記のコマンドを入力すると下記のような文字列が表示されます。->
==> Formulae
brew-php-switcher php-code-sniffer php@7.2 phplint phpmyadmin phpunit
php php-cs-fixer php@7.3 phpmd phpstan
==> Casks
homebrew/cask/eclipse-php
この画面になった後には、下記のコマンドを入力してPHPをインストールしていきましょう。
$ brew install php@7.3
PHPのインストールには3分ほどかかりました。
$ php -v
PHPのバージョンを確認しましょう。
開発環境の手順②は終了です。
手順③Composerのインストール
Laravelの開発環境の手順③は『Composerのインストール』です。
$ brew search composer
<-上記のコマンドを入力すると下記のように表示されます->
==> Formulae
composer
上記のように表示がされたら、コマンドを使ってcomposerをインストールしていきます。
$ brew install composer
インストール完了後には、下記のコマンドを使って、インストールを確認しましょう。
$ composer
<-下記のように表示されれば問題なし->
______
/ ____/___ ____ ___ ____ ____ ________ _____
/ / / __ \/ __ `__ \/ __ \/ __ \/ ___/ _ \/ ___/
/ /___/ /_/ / / / / / / /_/ / /_/ (__ ) __/ /
\____/\____/_/ /_/ /_/ .___/\____/____/\___/_/
/_/
開発環境の手順③は終了です。
手順④Laravelのインストール
Laravelの開発環境の手順④は『Laravelのインストール』です。
$ composer create-project "laravel/laravel=6.*" onityanzyuku
これでLaravelのフォルダは作成されました。
$ echo 'export PATH="~/.composer/vendor/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
最後にLaravelが設定されているかの確認をしましょう。
$ cd onityanzyuku
<-ファイルを移動しています。->
$ php artisan --version
開発環境の手順④は終了です。
手順⑤ローカル環境で確認
Laravelの開発環境の手順⑤は『ローカル環境で確認』です。
$ php artisan serve
これでローカル環境が整いました。
http://localhost:8000/とブラウザに入力してみてください。
上手く行かない場合は、TwitterのDMにて相談を受け付けます。
Laravelの環境構築ができない方
結論、侍エンジニアプラスを活用しましょう。
侍エンジニアプラスとは:月額2980円のオンラインコミュニティです。
月額2980円なので、そのまま加入していてもコスパ的には問題ないと思います。
費用が厳しい方は1ヶ月のみ、Laravelの開発環境のみを質問するのもありです。
個人的に、開発環境は自力だと厳しいので、誰かの手を借りのは全然アリだと思います。
もしくはMENTAもアリだと思います。
プログラミング学習のスキルプラットフォーム【MENTA】
キャンペーンがある時があるので、ぜひその機会に活用してみてください。
Laravelの開発環境構築:MAMP編

Laravelの開発環境構築:MAMP編の手順は下記の通りです
- MAMPをインストールする
- MAMPの初期設定
MAMPのバージョンによっては、本記事で紹介する画像通りではない場合があります。
変わっている部分などは臨機応変に対応してください。
手順①MAMPをインストールする
まずはMAMPをホームページへといきます。
ホームページへと行き、【Free Download】をクリックします

色々表示されますが、macOSの方はこのマークのインストールボタンをクリックしましょう。

ダウンロードファイルのアイコンをダブルクリックしてください。

クリックすると、上記の画面になりますので、続けるをクリックし続けましょう。
インストールが完了した方はアプリケーションフォルダに行き下記のアプリアイコンがあるか確認してみてください。

ここまででMAMPのインストールは完了です。
- 当記事通りインストールを行えばエラーなしでインストールができるはずです。
- エラーが出てしまった場合はエラーコードをGoogle検索に貼り付ければ基本的に解決できます。
手順②MAMPの初期設定を完了させる
まずはMAMPのアプリケーションを開いてください。

- Web Server:Apache、Nginx
私はApacheを使用していますが、最近はnginxがお勧め - PHPバージョンは:数字が大きいもの
2021年時点ではv.8
この設定後は、Prefference<Portへ移動してください。

- Apache:8888
- nginx:8888
- MySql:8889
この数字に変更しましょう。初期設定でこの数字になっていれば問題なしです
初期設定は以上です。
手順③MAMPでLaravelを準備する
まずはMAMPのhtdocsまでターミナルコマンドで移動します。
cd 人によって違う/Applications/MAMP/htdocs
当サイトの例)cd ../../Applications/MAMP/htdocs
htdocsファイルまでターミナルコマンドで移動できた方はLaravelファイルをコマンドで作成します
composer create-project "laravel/laravel=6.*" onityanzyuku
//ファイルを作成
cd onityanzyuku
//ファイル移動
次にすべきことはMAMPのServer設定変更です

この画面へと行き、chooseをクリックし、Applications/MAMP/htdocs/onityanzyuku/publicを選択しましょう。
選択ができると下記の画面のように表示されます。

この画面が表示された方はブラウザへと行き、【localhost:8888】と入力してください。

上記のLaravelが表示されれば完了です。
MAMPを使うメリット
- MySQLと連携できる
まとめ:Laravelの開発環境構築手順

まとめ:Laravelの開発環境構築手順
ここまでで『【Mac編】PHP/Laravelの開発環境構築【ローカル環境を整える】』を解説してきました。
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