
プログラミングを始めたいなぁ、、
IT知識のない僕でも簡単に始められる方法はないのかぁ。
→あります。プログラミングはIT未経験の方でも正しい手順で始めることができれば、簡単に習得可能です。
本記事のゴール:IT未経験者を最適な学習ステップによって、一人前のエンジニアにさせる
- 目標設定:お金を稼ぐことを明確化
- 環境構築:パソコン×エディタを準備する
- 学習手順:最適な学習ステップを理解する
- 基礎学習:自分に合った教材を活用する
- 応用学習:自分の目的に合わせた道へ
読者が理解しておくべきこと
本記事を読む9割以上の読者はプログラミングの壁を乗り越えられず挫折するはずです。→実際、僕は何度も挫折しています。
ただ、結果的に、挫折から立ち上がり、今ではプログラミングスキルをしっかりと身につけています。
僕が挫折した時に立ち上がれたのは「なぜプログラミングを学ぶのか」という根本的な目標を再確認できたからです。



目標は人によって異なるのですが、プログラミングを学びたい方は必ず持っておかなくてはいけないものです。
プログラミングの始め方①では根本的な目標を作り込んでいきます。大事な部分なので、何度も読み込みながら本記事を読み進めていってください。
プログラミングの始め方①目標を設定する


プログラミングを始めるための目標は人によって異なると思いますが、共通項は「プログラミングで稼ぐこと」だと思います。
- 転職したい→給料を上げて人生を豊かにしたい
- フリーランスになりたい→お金を稼ぎ自由になりたい
- アプリを開発したい→一発当てて大金をゲットしたい
上記の共通項は「お金を稼ぐこと」なので、目標はお金を稼ぐことで問題ありません。
始める目的は不純でも問題なしです
日本人は何を始める時に「綺麗な理由」を探す傾向がありますが、海外では割と不純な目的で何かを始めることが多いです。
- お金を稼いで豪遊する
- お金を稼いで良い奥さんを結婚する
- お金を稼いで有名になりたい



大事なことは、自分がどんな目標であれば挫折した時に立ち上がれる力をくれるかです
理由は、不純だろうが、純粋だろうが、自分が1番何を求めてプログラミングを学ぼうとしているのかを明確化しましょう。
目標金額:まずは月3万円を稼ごう
プログラミング初心者であれば、まずは月3万円稼ぐことを目標にしましょう。
月3万円稼ぐのがおすすめの理由
結論から言うと、月3万円が稼げるレベルがあれば、月5万、10万と底上げすることができるからです。


上記の案件レベルであれば、IT未経験の方でも3〜6ヶ月ほど努力すれば達成できる案件レベルでした。



プログラミングでお金を稼ぐイメージが少し湧いてきたはずです
今回紹介した案件はWeb制作なのですが、他にもWebアプリ開発の案件・ツール開発など多岐にわたる案件がプログラミング業界には溢れています。
大学生の僕の周りですら月20万円稼いでいる人がいるくらいなので、社会人の経験や人脈があれば月50万円くらい稼げるはずです。
プログラミングの始め方②環境を構築していく


目標が設定できた方はプログラミングの環境を整えていきましょう。
プログラミングに必要な環境
- パソコン→MacBook Pro
- エディタ→VScode
僕であれば、パソコンはMacbook Pro13インチを買います
僕は、MacBook Proを活用してプログラミングを始めています。現在も使用中


約15万円ほどしますが、2、3年使うことを考えるとかなりコスパの良い商品と言えると思います。
Macbook Pro13インチを購入している理由
MacBook Proがおすすめの理由は次の通りです。
- 世の中のエンジニアの大半がMacを活用している
- スタイリッシュで使いやすい
- 僕が購入しているMacbookPro13は機能面が良い(持ち運びが簡単)
一番のメリットは、プログラミングの情報はMacをデフォルトで公開している方が多いので、困った時に情報に触れられやすい。



実際に購入した後に、Macで良かったと実感するはずです。
とは言え、14万円は高額なので、ご自身の財布と会話しながら購入を検討しましょう。
エディタにはVScodeが最強です
プログラミングを書くためにはエディタと呼ばれるツールが必要です。
エディタとは:簡単に言うと、プログラムを書くためのノートのようなもの





このように、プログラムを書くために最適なツールとしてVscodeはかなり人気があります。
VScode公式ページへ行き、ダウンロードしておきましょう。(無料)
プログラミングの始め方③学習手順を把握する


どの言語を学ぶにしても、学ぶ手順は下記の通りです。
プログラミングを学ぶ手順
- 基礎学習
- 自分で開発
- 細かい部分をブラッシュアップ
質問:初心者は結局どの言語を学べば良いの?
結論から言うと、Web制作に必要な言語です。
最初から、目的がある方であれば、目的に沿った言語を選ぶべきですが、それがない方はWeb制作の言語です。
Web制作の言語学習手順
- HTML・CSS
- Bootstrap(フレームワーク)
- WordPress
- JavaScript
- PHP



Web制作の学ぶ手順は個人差がありますが、HTML・CSSは皆共通のはずです。


学習方法:基礎学習→自分で開発→細かい部分をブラッシュアップ
今でも僕が取り入れている方法なので、かなり有益な内容です。
- Web制作系のエンジニアになるなら→HTML・CSSの基礎を学ぶ。その後、自分の手を動かしHTML・CSSのサイトを構築する。最後に、色々なサイトを見ながら細かい技術を身につけていく
- Webアプリ系のエンジニアになるなら→PHPorRubyのどちらかの基礎を学ぶ。その後、自分手を動かしてWebアプリを構築する。最後に、色々な部分をブラッシュアップしてスキルを磨く
- iOSアプリ系のエンジニアになるなら→Swiftの基礎を学ぶ。その後、自分手を動かしてアプリを開発。最後に、細かい部分をブラッシュアップする



たったこれだけで、ある程度の領域まで成長することができます。
最初の基礎学習には、参考書or動画教材を活用します。
基礎:参考書を使うプログラミングの学習方法
参考書を使う際に意識すべきことは完璧を求めないことです。
- 一週目はさらっと読む(理解度10%くらい)→超基礎の部分だけ本気で学んであとはさら読み
- 2週目は手を動かし、サンプルコードで動かしてみる(理解度30%くらい)



初心者が読む場合は2周で30%くらいの知識を身につけましょう。
プログラミングに慣れてくれば、2周すると理解度が70%くらいになりますが、最初はとにかくコードを書いてプログラムに慣れましょう。
基礎Progateを使う場合のプログラミング学習方法
本が嫌な方はProgateを活用して、オンラインスクール形式で学びましょう。
- Progateを一周する
- 2週目で分からない部分をメモしておき、最後にググる
Progateをやってみると、プログラミング=簡単と錯覚してしまうと思いますので、Progateが終えた段階で一度模写コーディングをしてみてください。


質問:プログラミングスクールに通うべきですか?
2021年時点で、プログラミングスクールはかなり増えています。
通うべきか迷っている人は「お金があるならスクール。ないなら独学」くらいの感覚でいいと思います。
スクール費用は最低でも15万円ほどしますので、無理してスクールに通う必要はありません。



実際に、僕はスクールに行かずにエンジニアになれましたので、行かなくても継続力がある方は問題なしです
逆に下記に当てはまる方はスクールがおすすめです。
- お金に余裕がある一方で時間に余裕がない
- 仲間と一緒に学んでいきたい
- 最低限のスキルまで近道をしたい
スクールに行く最大の価値は「必要最低限のスキルを近道で提供してくれる」所です。
どのスクールが良いのか気になる方は


プログラミングの始め方④基礎知識を理解する


プログラムについて簡単に学んでおきましょう。
- プログラム:コンピューターに対する指示書
- プログラム言語:人間が機械に伝える時に使用する言語
私たち、エンジニアはプログラム言語を活用してプログラムを書き機械に仕事をさせています。
機械に仕事させるイメージが湧くと、プログラムの全体像がわかりやすくなるので、最初のうちに頭に入れておきましょう。
プログラムを活かすにはサーバーが必要です。
Webサイト、Webアプリを世の中に提供するためにはサーバーが必要です。
つまり、エンジニアを目指す方は、プログラムの知識に加えて、サーバー周辺の知識も理解する必要があるのです。



サーバーの知識は実践の中でしか身につきませんので、早いうちにサーバーを触る練習をしましょう。
初期費用3000円+月額1300円ほどで契約できますので、プログラミングをしっかり学びたい方は、登録しておきましょう。
*おにちゃん塾が愛用しているサーバー
*1番おすすめのレンタルサーバー
プログラミングの始め方⑤それぞれの道を歩みましょう


プログラミングの基礎知識が理解できた方は、応用したスキルを身につけていきましょう。
プログラミングの始めた方は3ヶ月で基礎知識をマスターしよう
3ヶ月で300時間、1日3時間近く学習することができれば、Web制作に必要なスキルはゲットできているはずです。
最初にやるべきはHTML・CSSなので、【HTMLとCSSを独学で習得するためのロードマップ【本・サイトも紹介】】を参考にしてみてください。
2ヶ月目から学ぶべきプログラミング言語→稼げます
1ヶ月ほどHTML・CSSの勉強をすると、簡単なポートフォリオが作成できるはずです。
ポートフォリオが作成できた段階で、次のステップへいきましょう。
次のステップ=新しいプログラミング言語の習得です。
ポートフォリオがまだ完成していない方は『【プログラミング初心者】おしゃれなポートフォリオの作り方【大公開】』を参考にポートフォリオを作成しておきましょう。
この段階まで来た方は、ある程度自分の領域を決定していきましょう。
- Webサイト制作で稼ぎたい→HTML・CSS、WordPress、SEO知識
- フロントエンドで稼ぎたい→React、Vue
- バックエンドで稼ぎたい→PHP、Ruby、Java、Python
どれか一つに絞れない方は、全ての領域を学ぶのもありかもです。



実際に僕はWebサイト制作→フロントエンド→バックエンド(現在勉強中)の順で学習を進めています。
WordPressを学習したい方は下記の記事を参考にしてみてください。
【保存版】WordPress初心者が独学で勉強する方法【サイト紹介】
フロントエンドであれば、Reactがおすすめです。
【React入門】Reactとは?UI構築のためのJSライブラリ
バックエンドに関しては、PHPのフレームワークLaravelがかなりおすすめです。
【人気】Laravelでできることを12選【作れるものが多い】
質問:プログラミング3ヶ月でのスキルはどのくらいでしたか?
結論から言うと、下記のような感じでした。
- HTML・CSSマスター
- Bootstrapでレスポンシブ
- CSSではなくSASSを使う
- JavaScriptでWeb制作に必要な動きができる
- jQueryを使って、効率的にJavaScriptが書ける
- WordPressサイトの構築ができる



最初は、訳わからないかもですが、3ヶ月もしたらこれが理解できるはずです。
まとめ:プログラミングの始め方


ここまでで『【完全初心者対応】プログラミングの始め方|3ヶ月で成功を目指す』の解説は以上です。
弊サイト:おにちゃん塾には色々な役立つ記事がたくさんあるので、ぜひ参考にしてみてください。



詳しい独学手順が気になる方は下記の記事を参考にしてみてください。





