【2022年版】SEO内部対策と外部対策のチェックリスト5部門

【2022年版】SEO内部対策と外部対策のチェックリスト5部門

海外のSEOサイトを参考にSEOチェックリストを作成しました。

SEOチェックリストを大きく分けると下記の通りです。

  1. ベーシック
  2. キーワード
  3. テクニカル
  4. コンテンツ
  5. 外部対策(現在準備中)

読者のサイトは素晴らしいです。

おそらく、今回紹介するSEOチェックリストの大半をチェックできるはずです。

しかし、どんな素晴らしいサイトでも必ずSEOの改善点はあります。

その改善点を本記事で探してみてください。

記事の内容

【Basic編】SEOチェックリスト

【Basic編】SEOチェックリスト

ベーシックなSEO対策ができていないと、あなたはライバルのサイトに勝つことはできません。

ここでの項目は超基本ではありますが、SEO戦略の成功のための土台となる部分なので、必ずチェックをつけるようにしましょう。

  • GoogleサーチコンソールとBingWebmasterTools登録する
  • GoogleAnalyticsに登録する
  • サイトマップを作成する
  • robot.txtを作成する


GoogleサーチコンソールとBingサーチコンソールに登録する

Googleサーチコンソール&BingサーチコンソールはSEO戦略に必要不可欠です。

  • サイトマップの送信
  • 記事の更新を送信
  • どんなキーワードで流入しているのか
  • その他諸々

SEO戦略の土台となる部分なので、必ず登録するようにしましょう。


Googleアナリティクス

Googleアナリティクスがなければ、SEO戦略において正しい選択をすることはできないです。

  • ユーザー数
  • 滞在時間
  • 離脱率
  • 直帰率

SEO戦略のゴールでもある、コンバージョンなども設定することができるので、SEO担当者は必ずGoogleアナリティクスツールをサイトに導入しましょう。

また、Googleサーチコンソールと連携することで、より深い情報を入手することができるようにしました。


サイトマップ作成

Google XML Sitemaps

サイトマップが作成されていると、検索エンジンがクロールする際の決断(どのページにするか)をスムーズに行えるようになります。

サイトマップに関しては、Googleが提供しているプラグインがおすすめです。

導入手順については下記の記事を参考にしてください。


robot txt

robott.txtとは、検索エンジンに対して色々な役割を果たします。

例えば、このページはインデックスしてほしい、このページはインデックスしたくないなどを決めることができます。

WordPressでは自動生成されています。robot.txtは、WordPress管理画面で簡単に操作ことができるので、WordPressサイト運営者には必要ない項目です。

調べる方法

サイトのURL/robotts.txt


【キーワードリサーチ編】SEOチェックリスト

【キーワードリサーチ編】SEOチェックリスト

キーワードリサーチでは、検索上位を獲得するために必要不可欠な項目が沢山あります。

ここでの項目を意識せずにSEO対策を行うと、努力が無駄になってしまいます。

無駄にならないためにも、本項目をしっかり意識してみてください。

  • 競合を明確化しよう
  • 稼げるキーワードを明確化
  • ロングテールキーワードを明確化
  • キーワードマップを作成
  • ページ順位を把握
  • キーワードは何を求めているのか
  • キーワードの難易度を明確化


競合を明確化しよう

「あなたの競合はどのサイトですか。」

この質問に回答できない方は、いますぐ競合サイトを選びましょう。

競合サイトの選び方

  • ビックワードで上位表示されているサイト
  • SNSで影響力を高めているサイト
  • 同時期に始めたサイト

上記の3軸でご自身の競合サイトを選んでみてください。


稼げるキーワードを明確化

売上を高めてくれるキーワードはどのジャンルにも存在します。

あなたがSEO対策の会社を経営しているのであれば、『SEO会社 おすすめ』『SEO対策 料金』などが稼げるキーワードです。

これら稼げるキーワードを探す方法としては色々ありますが、下記の手法をおすすめしています。

  • 競合サイトを分析
  • キーワードツールで分析する


ロングテールキーワードを明確化

キーワード戦略において、ロングテールキーワードは重要な戦略に当たります。

基本的に、ロングテールキーワードというのは検索ボリュームが少ないが、コンバージョン率が高いという特徴があります。

  • SEO会社
  • SEO会社 おすすめ
  • SEO会社 おすすめ 格安

下に行けば行くほど、検索ボリュームは減りますが、コンバージョン率が高まります。なぜなら、ニーズが明確化されているから。

「SEO会社 おすすめ」と検索するユーザーのニーズは多様化されていますが、「SEO会社 おすすめ 格安」と検索するユーザーのニーズは限定的です。

そのことを踏まえて、ロングテールキーワード戦略は売上UPには必須なので、必ず戦略を整えましょう。


キーワードマップを作成する

キーワードマップとは:サイトが狙っているキーワードをまとめたものです。マインドマップと似ています。

キーワードマップがあることで、サイトの方向性が明確化されますので、必ず用意するようにしましょう。


ページ順位を把握する

キーワード戦略を行うのであれば、必ず有料の検索順位取得ツールに登録しましょう。

どのキーワードでどの順位にいるのか。この点を理解しないとSEO戦略の立てようがありません。

おすすめのツールはランクトラッカーとGRCです。

  1. ランクトラッカー
  2. GRC

ランクトラッカー公式ページ


キーワードでは何を求めているのか

キーワード上位表示するためには、キーワードが求める内容を書く必要があります。

SEO チェックリストと検索した場合、SEO会社が表示されることはありません。

なぜなら、そのキーワードが求めている回答とは異なるから。

このように、キーワードが求めている内容をしっかりと記事に反映させているかどうかも必ずチェックするようにしましょう。


キーワードの難易度を明確化

キーワードごとに難易度を明確化しておきましょう。

ビックワードだから難しい、ロングテールだから難しいという判断基準ではなく、競合サイトの順位を見て、難易度を決めるようにしてみてください。


【テクニカルSEO編】SEOチェックリスト

【テクニカルSEO編】SEOチェックリスト

テクニカルの部分を確認することはあなたのサイト基盤を構築することになります。

強固な基盤を構築することで、クロール最適化〜インデックス登録までをスムーズにしてくれます。

  • HTTPSを使っているか
  • URLを一つにする
  • クロールエラーを直す
  • サイトスピードを改善する
  • 無効リンクを削除する
  • モバイルフレンドリーにする
  • 構造化データを作成
  • SEOに優しいURL構造


HTTPSを使っているか

最近のサイトでHTTPSを使用していないサイトはあまり見かけませんが、もしHTTPSに対応していないのであれば、今すぐ対応するべきです。

なぜなら、HTTPS対応はGoogleランキング要素に大切な要因であるとGoogle公式が発表しているから。

HTTPS対応に関しては、レンタルサーバーからSSL化することができるので、簡単に対応できるはずです。

HTTPS暗号化を利用しない理由はありません。2021年現在時点

ですので、対応がお済みでない方は今すぐHTTP→HTTPSに移行してみてください。


サイトの重複を避ける

たまに、自サイトの重複を見かける機会があります。

  • https://www.domain.com
  • https://domain.com
エコおじい

Googleは、これらの区別ができないので、2つのサイトで同じコンテンツが介在していると判断します。
つまり、重複コンテンツと判断されマイナス評価を受ける

そのようなことを避けるためには、URLは分散させずに一つにまとめておきましょう。

対策:URLは1つに絞り、それ以外は301リダイレクトで1つに流す


クロールエラーを直す

Googleサーチコンソールを活用すると、クロールエラーを素早く見つけることができるはずです。

Googleサーチコンソールのカバレッジへと移動すると、エラー、警告、有効、除外されたページを把握することができます。

SEOチェックリスト:カバレッジリポート
エラーページの詮索

その問題を解決せずに、そのまま放置することは、検索順位に悪い影響を与えてしまいます。

そのため、Googleサーチコンソールで問題が発見された場合は、早急に対応するようにしましょう。

エコおじい

ここでのエラーはググれば簡単に解決することができます。


サイトスピードを直す

サイトスピードが遅いサイトはSEO対策においてマイナスの影響を与えることをGoogle公式が発表しています。

WordPress高速化対策

  • 画像
  • サーバー
  • キャッシュ
  • ソースコード
エコおじい

WordPressを導入しているサイトは対策を必ずするべきです。

Google PageSpeed Insightでご自身のスコアを確認してみてください。

私がWordPress高速化の案件で何十社&何十人ものサイトを見てきて、得た知識と経験を知りたい方は下記の記事を参考にしてみてください。


無効リンクを削除しよう

サイト運営が長くなると、削除した記事に対してリンクを貼ってしまうケースが生まれます。

そのようなことを防ぐためにも無効なリンクは必ず削除するようにしましょう。

エコおじい

当サイトでは、半年に一度リンク切れの対応をしています。

ツールやプラグインを使えば、簡単に発見できますので、お時間があるときに必ず対応しましょう。


モバイルフレンドリーかどうか

Googleは2019年に全てのサイトでモバイルファーストインデックスを導入しました。

エコおじい

簡単にいうと、スマホ表示で作成されたコンテンツをもとにインデックスするということです。

WordPressテーマを導入している方であれば、99%近いサイトがモバイル対応できているはずですが、自作で作成したサイトの場合だと非対応の場合があります。

そう言った方は必ず、業者もしくは内部で必ず対応するようにしましょう。

業者に頼めば5万円ほどで対応してくれるはずです。

モバイルフレンドリーかの確認はモバイルフレンドリーテストで確認しましょう。


構造化データを作成する

少し前にセマンティックWebという言葉が流行しました。

セマンティックWebとは、検索エンジンに対してただ単にテキストを区別させるのではなく、その文字の意味合いや文脈、背景まで理解させようという考え方

構造化データが作成されていると、検索エンジンがコンテンツを理解しやすくなる+リッチリザルトを表示することができるようになります。

ただ、構造化データを作成するのには、エンジニアの力が必要となるので、実装する際は外注する必要があります。


SEOに優しいURL構造

シンプルで分かりやすいURL構造はSEOだけでなく、ユーザーにもプラスに働きます。

  • https://onityanzyuku.com/seo-checklist/
  • htttps:://onityanzyuku.com/id=44
エコおじい

ユーザー目線から考えても、前者のURLの方が分かりやすいですよね。

これから、本格的にSEO対策を施していくことを考えている方は、このような細かい点も意識してみてください。


トップページから3クリックでいけるようにする

「どのページにも3クリックでいけるようしよう」この考えは当サイトだけでなく、海外のSEO会社も提唱しています。

現実問題はかなり難しいのですが、トップページを上手く活用することで実現できる施策です。

ページが深くなればなるほど、検索エンジンやユーザーは見つける機会が減ります。

そのようなことを避けるためにも、コンテンツは3クリックで到達できるようにしましょう。


【コンテンツ対策編】SEOチェックリスト

【コンテンツ対策編】SEOチェックリスト

コンテンツ戦国時代は今後も激化していきます。

→テキスト情報が増えすぎており、差別化できるポイントが少なくなっている状態。

このような時代に、コンテンツ対策ができていないと検索上位を獲得することはできません。

  • 重複タイトル・ディスクリプションを修正する
  • タイトル・ディスクリプション・記事内容をリライトする
  • 画像にはaltタグを活用する
  • 内部リンクを作成する
  • キーワードのカニバリを修正する
  • 孤立ページを見つけ出す
  • コンテンツを最新にする


重複タイトル・メタディスクリプションを修正する

重複とは、同じものがある状態を意味しています。

狙っているキーワード:SEO チェックリスト

  • A記事のタイトル:【2021年】SEOチェックリストを紹介|
  • B記事のタイトル:【2020年】SEOチェックリストを紹介|

このようなサイトを検索エンジンは同じタイトルと判断します。

ここまで重複することはまれですが、部分重複ですらSEO的には良くないので、必ず避けるようにしましょう。

調べるツール

ウーバーサジェスト


タイトル、ディスクリプション、記事内容を改善する

改善するというのは、リライトするという意味です。

ただ、単に改善するのではなく、下記の手順で改善してみてください。

リライト記事選定

  1. 競合ページの分析
  2. サジェストツールで関連語句取得
  3. 記事をリライトする
  4. 検索順位を追う

これらの手順を意識しながら執筆してみてください。

本格的に学びたい方は『ブログのリライト方法を解説|細かい技術や注意点も学べる【SEO対策】』を参考にしてください。


画像にはaltタグを活用する

無視されてしまいがちな項目ですが、SEO戦略において画像最適化は必要な要素です。

  • 画像サイズを圧縮する
  • 画像のaltタグを活用する

最低限これらのことは対策するようにしましょう。


画像に関連する記事一覧

当サイトで、画像対策を学びたい方は下記の記事を参考にしてください。


内部リンクを作成する

内部リンクは最もSEO戦略で無視されている項目の一つです。

コンテンツを多く投入しているサイトで検索上位を獲得できない大きな要因は下記のとおりです。

  • キーワードとコンテンツがマッチしていない
  • 内部リンク戦略ができていない
  • 競合が強いジャンル

弊サイト当サイトも大学生カテゴリー内に内部構造戦略を立て、実行した結果アクセス数5倍、収益3倍の効果を発揮することができました。

内部リンク構造の作り方などにはコツがありますので、その点が気になる方は当サイトに依頼してください。


キーワードのカニバリを修正する

カニバリゼーションとは:キーワードの共食いを意味しています。

本質的には、ページの意図が似ていることが問題であるにも関わらず、多くの方は、コンテンツ内・タイトルのキーワードを問題視しています。

この問題は、特化ブログを運営する方に多く起こりうる問題です。

カニバリゼーションが判明した際は、コンテンツを統一するor削除するようにしましょう。


孤立ページを見つけ出す

どのコンテンツからも内部リンクされていない記事=孤立ページです。

どんなサイトでも必ず孤立ページは存在します。そのようなページはなくすように心がけてください。

当サイトは試験的に孤立ページを作成しているのですが、検索上位だけでなく、インデックスすらされないままの記事もあります。


コンテンツを最新にする

検索するユーザーの多くは最新の情報を求めています。

  • 2010年のSEO対策
  • 2021年のSEO対策

あなたが読者ならどちらの情報を求めますか。

また、コンテンツの更新は検索ランキングに良い影響をもたらすことがGoogleの公式発表でわかっています。


まとめ:SEOチェックリストを活用して収益を高めよう

まとめ:SEOチェックリストを活用して収益を高めよう

ここまでで【2021年版】SEO内部対策と外部対策のチェックリスト5部門』の解説をしてきました。

エコおじい

seoチェックリストを確認できた方は、アクセス数×収益を意識してみてください。

【2022年版】SEO内部対策と外部対策のチェックリスト5部門

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