Twitter(ツイッター)初心者が注意するべきことを知りたい。
上記の方に向けて執筆しています。
Twitterとは、SNSサービスの一種です。簡単に投稿したり、いいねしたり、リツイートできたりする一方で、注意しなければいけないことが沢山あります。
本記事では「Twitter(ツイッター)初心者が注意するべきこと」を網羅しておりますので、Twitter(ツイッター)初心者の方はぜひ最後までご覧ください。
【基本編】Twitter(ツイッター)初心者が注意するべきこと
ツイッター初心者が注意するべきことの基本編はこんな感じです。
- アイコン設定とプロフィール設定
- 発言には責任を持つ
- リツイート機能に気をつける
- 詐欺に騙されないようにする
- 誹謗中傷をしない
注意1.アイコン設定とプロフィールを設定する
ツイッターを始めるにあたって、まずはアイコンとプロフィールを設定しましょう。
アイコンを設定することによって、自分がどういった人物なのかを視覚的に分かりやすく伝えることができます。
自分の顔を世間の人に覚えてもらいたいという方は、自分の顔写真を使用するのがおすすめです。
そういった目的ではなく、友人との間で日常を共有したいだけであれば、風景やペットなどの写真を使用しても良いでしょう。
ただし、初期アイコンのままだと怪しい業者だと勘違いされる可能性があります。また、著名人の写真を無断で使用すると法的トラブルに発展する場合もありますので、くれぐれも注意してください。
プロフィールについては、最低限の情報だけを書くようにしましょう。
例えば、「〇〇大学3年生 21歳」といったような形です。
詳細な情報を書きすぎると、知らない人に個人情報を悪用されるリスクがありますので、気をつけてください。
注意2.発言には責任を持つ
ツイッターでの発言には責任を持ちましょう。
匿名だからといって、何でも書き込んで良いわけではありません。
一度投稿した内容は編集できない
ツイッターで一度投稿した内容は編集できません。
削除することはできますが、一瞬でもタイムライン上にツイートが掲載されると、スクリーンショットによって誰かに投稿内容を保存される恐れがあります。
例えば、誤ってクレジットカードの情報を投稿してしまい、誰かに悪用されて被害を受けるといったケースが考えられます。
ツイッターは、ツイートボタンをクリックするだけで投稿できる便利なツールですが、その分誤った内容に気付かず投稿してしまうリスクも高いのです。
誰でも誤ったツイートをしてしまう可能性がありますので注意してください。
なお、ツイッターでは投稿を下書き保存する機能があります。
どんな内容のツイートをする場合でも、一度下書きに保存し、入念に内容を確認してから投稿するようにしましょう。
ツイートしてみる
Twitterの誤ツイートに注意しつつ、まずは自分なりの投稿をしてみてください。
投稿では、リプライしやすいような投稿を心がけてください。
- 「今日は渋谷の109で服を買ってきた!セールだったからラッキー」
- 「友達とディズニーで遊んできた!楽しかったから、またすぐにディズニー行きたい」
例えば、こんな感じです。
今日何をしていたかということに加え、ちょっとした情報や気持ちを合わせて書くと、コミュニケーションのきっかけを作ることができます。
現実では関わる機会が少ない知人とでも、ツイートをきっかけに仲を深めることができますので、気軽にツイートしてみましょう。
注意3.リツイート機能に気をつける
リツイートとは、自分以外の人のツイートを拡散し、自分のタイムライン上に掲載するというものです。
リツイート機能は、気をつけて利用しましょう。
拡散されると取り返しがつかない
リツイートは誰でも気軽にできます。
ツイートを投稿するのと同じように、ツイートの下部にあるリツイートボタンをクリックするだけです。
そのため、少しでも気になったツイートをすぐにリツイートする人もいます。
簡単にできるリツイートによって投稿が拡散されると、悪い問題が発生することもあります。
例えば、友人に送るつもりだったLINEのメッセージを間違えてツイッターに投稿してしまうケースが考えられます。
「西洋学のテスト、カンニングしたら余裕だった」といったような内容を誤ってツイートし、気付かずに放置していると、たった1時間で1万人もの人にリツイートされる。
プロフィールに大学名や学部名を掲載し、名前も分かりやすく設定していると、すぐに個人情報を特定されるでしょう。
慌ててツイートを削除しても、誰かがスクリーンショットによって内容を保存しているはずです。
1度拡散されて出回ったものは消えることはありません。
これを現代では「デジタルタトゥー」と言います。
注意4.詐欺に騙されないようにする
詐欺に騙されないようにすることも大切です。
ツイッターには、詐欺を試みる怪しいアカウントが大量にあります。
「誰でも簡単にお金を稼げる」「脱サラして年収1億円を超える方法を有料で教えます」といった謳い文句を書いている人には要注意です。
最近はあからさまな詐欺っぽいアカウントよりも、一見普通そうなアカウントで詐欺を行う業者が増えています。
「会社を辞めて自由に生きたい」「苦労せずに大金を手に入れたい」といった思いを抱えている人は、詐欺のターゲットになりやすいので、気を引き締めておきましょう。
言葉巧みに誘導されるかもしれませんが、会ったこともない人に金銭を支払ってはいけません。
そういった危機管理を徹底し、詐欺に騙されないように気をつけながらツイッターを楽しんでください。
注意5.誹謗中傷をしない
ツイッター上では、絶対に誹謗中傷をしないでください。
匿名だからという理由で、著名人を一方的に攻撃する人が沢山います。
しかし、著名人も一人の人間です。
ツイッターで酷いことを言われて、精神を病んでしまったり、自ら命を絶ってしまったりする方もいるのです。
自分のストレスを発散するために、他人を傷つけてはいけません。
Twitter上での注意|訴訟のリスク
ツイッター上で誹謗中傷を行った場合、罪に問われる可能性があります。
リプライやダイレクトメッセージの証拠があれば、侮辱罪や名誉毀損罪などで訴えられて、逮捕される場合もありますので注意してください。
また、著名人だけでなく知人への誹謗中傷も同様です。
ツイッターは今や生活に必要不可欠なツールとなっており、現実の世界と同じくらい重要なコミュニティです。
人を傷つけるような攻撃的な発言はせず、人との関係性を深めるために活用しましょう。
【中級編】ツイッター初心者が注意するべきこと
ツイッター初心者が注意するべきことの中級編はこんな感じです。
- 知らない人からのDM
- 著作権違反
- 画像による位置情報
- 身バレを防ぐ
注意6.知らない人からのDM
知らない人からのDMには注意してください。
Twitterでは、いきなりメッセージが送られてくることがあります。
突然ダイレクトメッセージを送ってくる人の中には、犯罪に加担するような闇バイトを紹介してきたり、個人情報を盗み取ろうとしてきたりする悪徳業者が多いです
知らない人からのDMは簡単に開けないようにしましょう。
DMに送り付けられたURLをクリックすると、ウイルスに感染してスパムメールが頻繁に届くようになるといったケースが過去にはありました。
また、DMでのデートの誘いにも気をつけてください。
アイコンの写真が自分の好みだからといって、やり取りを続けて直接会うというのは危険です。
ツイッターで知り合った人とデートして、後に事件に巻き込まれたという例もあります。
ツイッターは誰でもすぐに始められるからこそ、怪しい人が多いということを肝に銘じておきましょう。
注意7.著作権違反
著作権違反にも注意が必要です。
アイコンやツイートで勝手に画像を掲載すると、著作権侵害の申し立てを行われる場合があります。
著名人の顔写真のほか、イラストレーターや漫画家の作品にも著作権があるため、注意が必要です。
例えば、面白いと思った4コマ漫画の画像を勝手に投稿し、1万人以上にリツイートされ大きな反響があったとします。
この場合、制作者でもない人がシェアしただけにもかかわらず、多くのフォロワーを獲得するなどの利益を享受することになるでしょう。
これでは4コマ漫画を描いた人に何のメリットもないため、著作権違反として報告されてしまうかもしれません。
- 実際問題このレベルであれば問題ないかもしれません
- しかし、コンテンツ所有者によっては判断基準は違います。
- そのため、軽い著作権違反でも絶対に行わないようにしましょう。
著作権違反を防ぐ方法:引用リツイートによってコンテンツをシェアしたり、DMやリプライで著作者に許可を取ったうえで画像を投稿する必要です。
好きなコンテンツだからこそ、正しい方法でシェアするように心がけてください。
注意8.画像による位置情報
画像による位置情報にも注意してください。
位置情報サービスがオンになったまま使用していると、写真を撮影した場所の情報が一緒に投稿されてしまいます。
位置情報が知られても問題ないと考えている方がいらっしゃるかもしれませんが、それは大きな間違いです。
日々の写真を位置情報付きで投稿していると、どこに住んでいるのか、どういったエリアで遊んでいるのかが明らかになります。
世の中にはネットストーカーと呼ばれる人がおり、ちょっとした情報を集めて個人情報を特定しているのです。
位置情報を手掛かりにして、実際にストーカー行為を行う人もいます。
ストーカー行為がエスカレートして、帰宅時に襲われるという最悪のケースも考えられます。
事件に巻き込まれないためにも、ツイッターやスマートフォンの設定を見直して、画像による位置情報をオフにしておきましょう。
注意9.身バレを防ぐ
ツイッターを使う際には、身バレを防ぐという意識を常に持っておきましょう。
名前と顔写真を公開していると、誰なのかが簡単に分かってしまいます。
友人に対して、自分が誰なのかを分かりやすくしておくのは良いことです。
しかし、自分のアカウントの存在を知られたくない相手もいることでしょう。
例えば、会社の上司です。
時には会社や上司に対する愚痴をツイートしたくなる時もあるかと思います。
そういった時に身バレしていると、フォローされていないはずの上司にツイートが見つかり、大きなトラブルになる恐れがありますので、注意してください。
身バレを防ぐための対策としては、鍵アカウントにすることや、名前及び顔写真を公開せず、DMでこっそり友人に自分の正体を明かすことが有効的です。
【上級編】ツイッター初心者が注意したいTwitterのルール
ツイッター初心者が注意するべきことの上級編はこんな感じです。
- Twitterに存在する謎ルール
→割と厄介な問題です。 - 上級者になればその他のことは気にせずTwitterを楽しみましょう
注意10.Twitterに存在する謎ルールに注意しよう
ツイッターには謎ルールが存在します。
例えば、お互いにフォローし合ってない人同士でリプライのやり取りをする場合、「FF外から失礼します」という前置きが必要であったり、、、
ツイッターの規定で記載されているわけではありませんが、なぜかそうするのが当たり前という風潮になっているのです。
前置きなしでリプライを送った場合、無視されたり、無礼さを指摘されたりする恐れがありますので、注意が必要です。
面倒かもしれませんが、こういった謎ルールをしっかり守って利用するようにしましょう。
ルールは時代とともに変化し続ける
ルールは時代とともに変化し続けます。
最近は、巻き込みリプライをしてはいけないという流れになりつつあります。
以前は特に問題ありませんでしたが、現在はトラブルのきっかけになりますので注意しましょう。
ルールは時代とともに変化し続けるので、Twitterを始める方は時代ごとにルールを守ることを意識してみてください。
【その他】ツイッター初心者が注意したいことをまとめました。
その他、Twitter(ツイッター)初心者が注意するべきことをまとめておきました。
- 無言でフォローする
- リプで荒らす
注意11.無言でフォローすることに注意しよう
無言でフォローする際は注意しましょう。
何も言わずにフォローするのを「失礼」だと感じる人もいます。
フォローする際には、DMやリプライで一言送るのが好ましいです。
例えば、「趣味が合いそうなのでフォローさせていただきました。良ければ仲良くしてください!」といったようなものです。
とはいえ、DMやリプでこの事を伝えると、「変な人からDMが来た」と思われてしまうこともあります。
- 無言フォローに対して怒る人がいる
- フォローした後の挨拶に怒る人がいる
Twitterに限らずSNS上には色々な方がいるので、人毎に対応を変えてみてください。
注意12.リプで荒らすのは注意しよう
リプで荒らすのも注意しましょう。
自分が送ったリプライは、フォロワーのタイムラインに全て表示されます。
フォロワーには関係ない人とのリプライが大量に表示されると、ミュートされたり、ブロックされたりする可能性がありますので注意が必要です。
何でもかんでもリプライを送るのではなく、ダイレクトメッセージを利用したり、本当にやり取りが必要なツイートにだけリプライを送ったりなど、節度を保って利用しましょう。
豆知識:Twitterで誰にブロックされたか気になる方は下記の記事を参考にしてみてください。
まとめ:Twitter初心者が注意するべきこと一覧
ここまでで「Twitter(ツイッター)で初心者が注意するべきことを12個集めてみた!!」の解説は以上です。
- アイコン設定とプロフィール設定
- 発言には責任を持つ
- リツイート機能に気をつける
- 詐欺に騙されないようにする
- 誹謗中傷をしない
- 知らない人からのDM
- 著作権違反
- 画像による位置情報
- 身バレを防ぐ
- Twitterに存在する謎ルール
- 無言でフォローする
- リプで荒らす
本記事は以上です。最後までご覧くださりありがとうございました。