レンタルサーバーの購入を迷っている「エックスサーバーとConoHa WINGの比較をしてほしい。どちらがおすすめか気になる」
本記事は上記の方に向けて執筆しています。
レンタルサーバーを借りる時に、どちらのサーバーが良いのか悩む方は多いはずです。
私もそうでした。
数年前であれば、レンタルサーバー=エックスサーバーの一強でした。
そんな中、新星レンタルサーバーとして現れたのがConoHa WING。
表示速度が速いという最強のメリットを全面にアピールした結果
→ConoHa Wingがエックスサーバーを脅かすスピードで急成長を遂げました。
裏話:ConoHa Wing=表示速度が速いというブランディングで急成長した戦略を潰すために、エックスサーバーも表示速度を改善しています。*2021年時点では表示速度は両者の間で違いはありません。
結局、どっちのレンタルサーバーが良いの??
結論から言うと、こんな感じです
- スピード×安心感を重視したい人→エックスサーバー
- スピード×コスパを重視したい人→ConoHa WING
本記事では、比較表を作成しています。
ご自身が気になるポイントをぜひ比較してみてください。
ConoHa WINGとエックスサーバー徹底比較
ConoHa WINGとエックスサーバーを徹底比較してみました。
- 料金プラン
- 実績
- スペック
- 表示速度
1つずつ詳しく解説していきます。
ConoHa WINGとエックスサーバーの料金プランを比較
ConoHa WINGで人気のプラン=ベーシック
エックスサーバーで人気のプラン=スタンダード
両者は同じような内容プランかつ両者の中で最も人気があるプランなので、このふたつを比較してみました。
契約期間 | エックスサーバー | ConoHa WING |
---|---|---|
3ヶ月 | 1,320円 | 1,210円 |
6ヶ月 | 1,210円 | 1,100円 |
12ヶ月 | 1,100円 | 891円 |
24ヶ月 | 1,045円 | 842円 |
36ヶ月 | 990円 | 740円 |
このように見ると、ConoHa WINGはかなりコスパが良いですね。
コスパの良さを考えるとConoHa WINGの12ヶ月プランが最もコスパが良いと思います。
ConoHa WINGとエックスサーバーの実績で比較
ConoHa WINGとエックスサーバーの実績を比較した結果はこんな感じです。
項目 | ConoHa WING | エックスサーバー |
---|---|---|
サービス運営開始 | 2013年から | 2003年から |
国内シェア率 | 未確認 | 第一位 |
実績+シェア率のみを考えると、エックスサーバーがダントツです。
エックスサーバーは運用実績があるので、インターネット上に無料で色々な解説記事が掲載されています。
そのため、何かエックスサーバーでの問題・悩みがあったとしても簡単に解決することができます。
一方、ConoHa WINGは運用歴が短いこともあり、エックスサーバーに比べると問題や悩みの解決が難しい場面が多いです。
ITに自信がない、悩みや問題を簡単に解決したい方はエックスサーバーがおすすめです。
ConoHa WINGとエックスサーバーのスペック比較
項目 | エックスサーバー | ConoHa WING |
---|---|---|
公式ページでの比較 | エックスサーバー | ConoHa WING |
Webサーバー | nginx | Apache +nginx |
転送容量制限 | 900GB/日 | 月27TB (日割りだと一緒) |
無料SSL | 対応可能 | 対応可能 |
php動作モード | FAST CGI | LSAPI |
アダルト・出会い系ジャンル | 不可能 | 不可能 |
後からプラン変更 | 可能 | 可能 |
電話サポート | あり | あり |
スペック比較した結果:そこまでの違いはなし
ちょっと深掘りしてみます。
Webサーバーの比較:どちらも高速環境なので大差なし
エックスサーバーもConoHa WINGのどちらも高速環境なので、違いなしです。
一昔前だと、ConoHa WINGの方が速かったのですが、今はどちらも高速環境です。
転送容量制限の比較:ConoHaの方が効率が良い
転送容量に関しては、月換算で考えるとお互い大差はありません。
ただ、ConoHa WINGに関しては月での計算になるので、1日だけ急激なアクセスがあったとしても月換算なので、大量アクセスに耐える仕組みになっています。
一方、エックスサーバーは一日換算なので、大量(恐らく10万PV程度)アクセスでサーバーダウンしてしまう可能性があります。
とはいえ、エックスサーバーのサーバーがダウンするほどのアクセスが見込めることはほぼほぼないので、この点はあまり気にしなくても良い気がします。
アダルト・出会いジャンル
どちらのレンタルサーバーもアダルト系のジャンルを扱うことはできません。
仮に扱いたい時は下記のレンタルサーバーを活用しましょう。
アダルト対応のレンタルサーバー
ConoHa WINGとエックスサーバーの表示速度比較
よく、ConoHa WINGとエックスサーバーどちらが表示速度が速いですか。と聞かれます。
当サイトでは「ConoHa」の方が早いと言っていました。ただ、調べてみた所、現在はエックスサーバーも増強を行なったため、スピードに大差がなくなったそうです。
まとめると、表示速度で購入を迷っている方はどちらでも問題ない。
コスパなら→ConoHa WING
安心・実績なら→エックスサーバー
エックスサーバーはどんな人におすすめ?
エックスサーバーはどんな人がおすすめなのか。
この点を少し深掘りしてみましょう。
エックスサーバーのメリット
- 国内シェア率No.1
- 無料期間が10日設定
- 安心して運用できる
エックスサーバーがおすすめの人は、安心してブログ運営したい方です。
エックスサーバーは運営歴が長いだけでなく、サーバーが安定しています。
エックスサーバーのデメリット
- 初期費用が必要
- プランの変更が柔軟ではない
エックスサーバーとConoHa WINGを比較してみてもデメリットはこんな感じです。
エックスサーバーには初期費用3,300円ほど必要になります。
一方で、ConoHa WINGは初期費用が0円なので、この点がデメリットになります。
また、プランの変更に関しても、エックスサーバーは1ヶ月単位でのプラン変更しかできます。
一方、ConoHa WINGは1日単位でプラン変更ができるので、この点もデメリットです。
エックスサーバーのデメリット
- 小さなサイトであれば、エックスサーバーは割高かも知れません
- コスパを考えると、エックスサーバーよりConoHa WINGが良い
- アダルト系のサイトは運営できない
ConoHa Wingはどんな人におすすめ?
ConoHa WINGはどんな人におすすめなのか。
この点を少し深掘りしてみます。
ConoHa WINGのメリット
- 初期費用が不要
- ドメインとセットのWINGパック
- WordPressテーマを買える
結論から言うと、コストパフォーマンスを高めたい方であれば、ConoHa WINGがおすすめです。
まず一つ目は「初期費用がない」点です。
エックスサーバーでは3,300円かかりますが、ConoHa WINGは0円です。
※ 2022年9月現在はエックスサーバの初期費用は無料になっています。
二つ目は「ドメインとセットのWINGパック」がある点です。
WINGパックで購入するとドメインも購入できるので800円ほど安くなります。
三つ目は「WordPressテーマがちょっと安く買える」点です。
通常で買うよりも1,000円ほど安く購入できるます。
上記3点に加えて、ConoHa WINGの料金プラン自体も安いので、コスパ良くブログ運営したい方であれば、ConoHa WINGがおすすめです。
どのWordPressテーマが安くなっているのか気になる方はConoHa WINGで調べてみてください。
ConoHa WINGのデメリット
- 運用歴が浅い
- サポート体制が平日のみ
ConoHa WINGは運用歴が短いことによるデメリットがあります。
「エックスサーバーと比較して情報量が少ない」「サーバーが不安定な時がある」
そこまで、デメリットというデメリットはありません。
まとめ:ConoHa WINGとエックスサーバーを徹底比較してみた
ここまでで「ConoHa WINGとエックスサーバーを徹底比較」の解説は以上です。
- 料金プラン比較→ConoHa WING
- 実績比較→エックスサーバー
- スペック比較→エックスサーバー
本記事は以上です。最後に言いますが、個人的にはどちらもおすすめです。
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