CocoonのSEO対策について知りたい方「Cocoonでは必要最低限のSEO対策が整っているのか。初期設定方法を知りたい。」
本記事は上記の方に向けて執筆しています。
本記事の内容
- Cocoonは必要最低限のSEO対策がされているのか
- Cocoonでできる投稿画面のSEO対策
- CocoonでできるSEO対策に必要な高速化施策
この記事はCocoonを長年活用していたブロガーが執筆しています。
今は「SWELL」
CocoonはSEO対策されているのか
Cocoonは基本的なSEO対策がすでに対策済みです。
- ページ高速化機能
- モバイルフレンドリー
- AMP対応
- レスポンシブデザイン
- 基本的な構造化データを使用
- 構造化データエラー0
- HTMLアウトラインの最適化
こんな感じです。
Cocoonでは、下記で紹介している有料テーマと同等レベルの威力を発揮してくれます。
本記事を最後まで読むことで、必要最低限のSEO対策を学ぶことができます。
ぜひ、最後までご覧ください。
CocoonのSEO対策|記事設定
Cocoonには記事投稿画面で設定できるSEO対策があります。
- SEOタイトル
- メタディスクリプション
- メタキーワード
上記の設定方法と設定する際に意識するべきことを解説していきます。
まずはWordPressの管理画面へと行き、新規投稿をクリックしましょう。
新規投稿画面の一番下までスクロールすると上記の画面が表示されます。
ここをいじることでちょっとしたSEO対策を行うことができます。
SEO対策①SEOタイトル
CocoonのSEOタイトルを設定すると、上記の画像のようにタイトルが表示されるようになります。
タイトルはSEOにおいて重要な要素のうちの一つです。
SEOタイトルのメリット
- タイトルが良いとクリック率が上がる
- タイトルにキーワードを入れるとSEO対策に繋がる
タイトルが良いとクリック率が上がる
- CocoonのSEO対策教えます
- 【2022年版】CocoonのSEO対策を伝授|ブログ歴5年のプロが解説
どちらの方が魅力的なタイトルでしょうか。
こんな感じで、タイトル一つで記事が読まれるかどうか決まってきます。
私がタイトル制作の時に意識していることは
1.数字を使う
2.有益性のアピール
3.ターゲットを絞り込む
の3つがメインです。
そのほかに意識していることは「【一覧】ブログタイトルの決め方|おしゃれな具体例も紹介【SEO対策】」で解説していますので、キーワードを極めたい方はぜひご覧ください。
タイトルにキーワードを入れるとSEO対策に繋がる
本記事のタイトルは下記の通りです。
【真似OK】CocoonのSEO対策|上級者が行う設定方法を紹介
今回私は「cocoon seo」というキーワードを狙ってタイトル執筆しています。
おそらく、本記事の読者はそのように検索しているはずです。
こんな感じで、SEOタイトル内に狙っているキーワードを入れることでGoogleロボットに明確にキーワードを伝えることができるのです。(もちろん100%ではありません)
タイトルを作る際は必ずタイトルにキーワードを組み込みましょう。
SEO対策②メタディスクリプション
メタディスクリプションとは、タイトルの下に表示されている小さい文字の部分です。
この部分は、直接SEO対策に繋がるわけではありません。
ただ、この部分をしっかり設定することで、読者のクリック率が格段に上がりますので、必ず設定するようにしましょう。
文字数は諸説ありますが、60文字~120文字が良いと言われています。
SEO対策③メタキーワード
メタキーワードはSEO効果がありません。
過去のGoogle検索は精度が低かったです。そのような時代では、このメタキーワードがかなり効果的でした。
しかし、2021年現在Google検索の精度が格段に向上したため、この項目は不要となっています。
ここまでをまとめるとこんな感じです。
- CocoonのSEOタイトルはSEO対策に影響を与える。
→キーワードを入れる+クリックされやすいワードを入れる - Cocoonのメタディスクリプションは間接的にSEO対策に繋がる
→クリックしてもらいやすいように文字数を整理する - CocoonのメタキーワードはSEO対策に不要
CocoonのSEO対策|表示速度の改善
Google公式は「遅すぎるサイトはSEO対策のマイナス評価に該当する」ことを発表しています。
そのため、必要最低限の表示速度を担保するしかありません。
自力で表示速度を改善しようとすると、かなり大変なのですが、Cocoonには初期機能として表示速度を改善するため機能が実装されています。
- ブラウザキャッシュ
- 縮小化
- Lazy Load設定
- 事前読み込み設定
まずは、WordPressの管理画面<Cocoon設定<高速化へ移動しましょう。
SEO対策①ブラウザキャッシュ
CocoonのSEO対策|ブラウザキャッシュとは〇〇であると解説しても難しいと思います。
簡単に解説すると、ブラウザキャッシュとは読者のスマホ(orパソコン)がサイトの情報を記憶していることだと思ってください。
例えば、「1から10を足してみてください。」と言われた時、過去に一度計算したことがある人の方が早く計算できるはずです。このようにブラウザキャッシュでは、一度見たサイトの情報を記憶しておくことで、次見るときに早く情報に触れることができるようになっているのです。
記憶するということは、いつか忘れません。ブラウザキャッシュも同じで約30日を目安に記憶を消去しています。
厳密には違うのですが、最初のうちは「サイトを記憶させることで、2回目以降の表示速度を向上させる機能」と覚えておきましょう。
SEO対策②縮小化
CocoonのSEO対策|縮小化とは、ソースコードの圧縮を意味しています。
- HTML:文字情報
- CSS:デザイン面
- JavaScript:動き
上記のソースコードを機械が読み込んで、ブログが表示されます。
重要なことは、機械という部分です。
機械というのは人間と同じく、読みやすい文章と読みづらい文章というものがあります。
縮小化されていない=読みづらい文章
縮小化されている=読みやすい文章
このように考えておきましょう。
Cocoonはこの設定だけで圧縮化できますが、他のテーマだと自分で設定する場合があります。
そんな時は下記の記事を参考にしてみてください。
SEO対策③Lazy Load設定
CocoonのSEO対策|Lazy Load設定とは、サイトの画像を遅延読み込みする技術です。
Cocoonにも書かれていますが、この機能はWordPressの標準機能で実装されるようになりました。
つまり、どのテーマを活用している方でも適用されています。
とはいえ、WordPressの標準機能がそこまで優秀ではないので、その点を補う意味を考慮してCocoonの遅延読み込みはチェックしておきましょう。
また、表示速度を遅くしている大きな原因でもあるフォントの読み込み。
この部分を解決するのは割と難しいので、Cocoonであれば、ボタン一つで設定することができます。
SEO対策④事前読み込み設定
CocoonのSEO対策|事前読み込み設定とは必要になるデータを先読みして、本来読み込みにかかる時間を短縮してくれる仕組みのことです。
とにかくありがたい機能です。
専門的な内容ですが、JavaScript関連のソースコードを一括してくれているので、Cocoonでは表示速度を高めることがしやすいです。
何言ってるか分からないかもですが、とにかくこの項目は重要な部分なので、削除しないようにしましょう。
まとめ:CocoonのSEO対策は本記事を行いましょう
ここまでで「【真似OK】CocoonのSEO対策|上級者が行う設定方法を紹介」の解説は以上です。
- Cocoonの記事投稿画面で「SEOタイトル」「メタディスクリプション」「メタキーワード」を設定しよう
- Cocoonの高速化設定で「ブラウザキャッシュ」「縮小化」「Lazy Load」「事前読み込み設定」を行おう
本記事は以上です。
最後までご覧くださりありがとうございました。
Cocoonではないテーマでブログ運営したい方
Cocoon以外のテーマ、具体的には有料テーマでブログ運営してみたい方は「SWELL」をおすすめします。
今、稼いでいるブロガー達はこぞってSWELLを活用しています。
デザイン性+機能面を考えると当然な気がします。
Cocoonを運営している凄腕のテーマ開発者とも提携しているので、間違い無いです。
有料テーマに挑戦したい方はSWELLがおすすめです。
Cocoonを本格的にカスタマイズしたい方
→プログラミングを学びましょう。
Cocoon含む、WordPressを扱うためには下記の言語が必要です。
- HTML
- CSS
- JavaScript(React)
- PHP(WordPress)
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カスタマイズを本格的に始めたい方はぜひご覧ください。