- クラウドソーシングでは本当に稼げないのかを知りたい
本記事は、上記の方に向けて執筆しています。
結論から言うと、クラウドソーシングでは大きく稼げないです。
理由は、構造的な問題(本記事で解説)があるからです。
稼ぐ観点で考えると、クラウドソーシングでは稼げないので、クラウドソーシング=成長のための道具と捉えて、次のステップである直営業に進みましょう。
本記事はどこの記事をよりも分かりやすくクラウドソーシングでは稼げない理由を解説しています。
本記事の内容
- クラウドソーシングでは稼げない理由
- クラウドソーシングが稼げないのは構造上の問題
- クラウドソーシングは稼げないので成長の土台にしよう
おすすめのクラウドソーシングサービス一覧
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クラウドソーシングでは稼げない理由
クラウドソーシングでは稼げない理由は5つほどあります。
クラウドソーシングで稼げない理由
- 低単価案件で溢れている
- 高単価はレベルが高すぎる
- クライアントの発注管理が荒い
- プラットフォームの手数料が高い
- 単価交渉が難しい
クラウドソーシングが稼げない理由①低単価案件が溢れている
クラウドソーシングが稼げない理由1つ目は『低単価案件が溢れている』からです。
- ライター案件:3000文字300円
- LP案件:3000円
こんな感じで、案件単価が低すぎてクラウドソーシングは稼げない状況になっています。
特にひどいのが、ライター案件です。
最近は仕事の発注者の需要に対して、請負であるライターの供給が上回りすぎており、かなり単価が下がっています。
平均単価
- 2018年:平均単価1000円程度
- 2019年:平均単価800円
- 2020年:平均単価1000円
- 2021年:平均単価700円
コロナの影響で多少上下しましたが、このよう感じで年々ライターの案件は低単価になっている気がします。
もちろん、今でも高単価の案件は存在しますが、ほとんどのライター案件が低単価すぎて稼げないのが現状です。
クラウドソーシングが稼げない理由②高単価はレベルが高すぎる
クラウドソーシングが稼げない理由は『高単価はレベルが高すぎる』からです。
高単価の案件は基本的に優秀なフリーランスが案件受注しています。
つまり、駆け出しのWEBライターや駆け出しのエンジニアでは案件受注ができないということです。
クラウドソーシングの構造を考えれば簡単に分かるはずです。
- 資金に余裕がある発注者
- 良い人材を集めたいと思う
- 高い金額で発注
- 人が集まる
このようになっているため、稼げない人は一生稼げず、稼ぐ人間はゴリゴリ稼いでいるのがクラウドソーシングの仕組みです。
クラウドソーシングが稼げない理由③クライアントの発注管理が荒い
クラウドソーシングで稼げない理由は『クライアントの発注管理が荒い』からです。
法人と取引をしたことがある方なら分かると思いますが、発注する際は細かく工程を明確化します。
一方で、クラウドソーシング上では、発注する際に、『こんな感じで作成してください』と依頼されます。
いざ、納品すると、Aの部分ははこうしてください。Bの部分はこうしてください。
このように、発注管理ができていないため、納品後の無駄な修正が多くなってしまいます。
このようなこともあり、クラウドソーシングは稼げないのです。
クラウドソーシングが稼げない理由④プラットフォームの手数料が高い
クラウドソーシングが稼げない理由は『プラットフォームの手数料が高い』からです。
- クラウドワークス:20%
- ランサーズ:20%
10000円稼いでも8000円にしかならないのです。
20%の恐怖を紹介します。
- 月30000円→月24000円
- 月50000円→月40000円
- 月100000円→月80000円
- 月200000円→月160000円
これに加えて、所得税+社会保険などを支払えば残るのはわずかです。
ただ、ここに関して自社プラットフォーム構築という抜け道があります。
自社のプラットフォームを活用すれば、決済手数料3.6%まで落とせるので、この問題は解決できます。
クラウドソーシングが稼げない理由⑤単価交渉が難しい
クラウドソーシングが稼げない理由は『単価交渉が難しい』からです。
この問題は次の章で紹介するクラウドソーシングの構造上の問題のせいで起きています。
クラウドソーシングが稼げないのは構造上の問題
クラウドソーシングの構造上の問題=下請け構造になっていることです。
簡単な例で言うとこんな感じです
- A企業がB企業に100万で依頼
- B企業がC企業に60万で依頼
- C企業がD企業に30万で依頼
- D企業がE企業に10万で依頼
- E企業がフリーランスに3万で依頼
B企業はほとんど何もせず40万、C企業は30万、D企業は20万、E企業が7万円中抜きしています。
この中抜き構造にクラウドソーシングが活用されているため、1番下にいる私達は稼げないのです。
クラウドソーシングで酷いのが、
- 30,000円で獲得したフリーランスAがフリーランスBに5000円で発注する所
このように、駆け出しのフリーランスを安く雇っているのが現状です。
先ほどの稼げない理由5つ目の単価交渉ができない理由は、単価をあげてしまうと、中抜き分が減ってしまうからです。
クラウドソーシングで稼げない人が狙うべきは発注者側
ここまでを聞いて、下にいる限り一生稼げないことを知ったはずです。
一方で、稼ぐためには発注者になるしかないことも理解できたはずです。
- メディアの編集者になり、ライターを雇う立場
参考記事:【失敗回避】ブログ記事の外注のやり方を徹底解説|マニュアル付き - WEB制作のマネージメントをして、デザイナーやエンジニア、ライターに案件を発注する立場
クラウドソーシング上で稼ぎたいのであれば、このように発注者になっていくしかありません。
クラウドソーシングは稼げないので、成長の土台にしましょう
とは言え、駆け出しの方が急に発注者になれるほど甘い世界ではありません。
駆け出しの方が今すべきことは、自分の成長のために、クラウドソーシングを使うことです。
稼げるレベル感になった時点でクラウドソーシングではなく、直で営業するようにしましょう。
クラウドソーシングで稼げないWEBライター向け
現状で、クラウドソーシングで月3万円稼げない方は下記の記事で月3万稼げれるまで頑張ってみてください
私はクラウドソーシング上で、労働時間33時間・月50000円をWebライターとして稼いでいますので、安心してご覧ください。
クラウドソーシングで稼げないエンジニア向け
クラウドソーシングで稼げないエンジニアの方はWebマーケティングを学びマネージメントに回りましょう。
自分がプレイヤーとしてコードを書くときもありますが、基本的には誰かに発注します。
このスキルを手に入れるためにはご自身でサイトを運営する必要があります。
クラウドソーシングでは稼げないのかを検証してみました。
クラウドソーシングは本当に稼げないのか私自身が体験してみました。
結論:大金は稼げないがお小遣いは数万円稼げそうという結論に至りました。
おすすめのクラウドソーシングサービス一覧
実際の結果を詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてみてください。
まとめ:クラウドソーシングでは稼げない話
ここまでで『クラウドソーシングでは稼げない話【結論:発注者になろう】』の解説は以上です。
- クラウドソーシングは稼げないです。
- 稼げないのは構造上の問題なので、どうにもならない
- クラウドソーシングで稼げない人はクラウドソーシング=成長のツールと捉えよう
本記事は以上です。最後までご覧くださりありがとうございました
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