ロングテールキーワードについて詳しく知りたい方『ロングテールキーワードって何。ロングテールキーワードのメリットを知りたい。ロングテールキーワードの選び方・探し方も知りたい。』
今回は『ロングテールキーワードに関するあらゆる情報』を大公開していきます。
- ロングテールキーワードとは
- ロングテールキーワードのメリット
- ロングテールキーワードの選び方
- ロングテールキーワードを狙ったSEO戦略
『ロングテールキーワードを制するはブログを制する』と言っても過言ではありません。
近年のブログ市場では個人が勝てなくなってきていますが、本記事で紹介するロングテールキーワードを熟知することができれば勝てます。
これからブログで稼ぎたいと言う方は必見です。
本記事を読み終えると、ロングテールキーワードってなに!?と言う状態からロングテールキーワードで収益化する具体的な手順を理解することが出来ます。
ロングテールキーワードとは
まず初めにロングテールキーワードとは何なのかについて詳しく解説していきます。
- ロングテールキーワードとは
- ロングテールSEOとは
- ロングテールキーワードのデメリット
上記の基礎ノウハウを詰め込んでいきましょう。
ロングテールキーワードとは
ロングテールキーワードとは、『SEO 本 おすすめ』のような複数のワードを組み合わせた検索ニーズのことを言います。
反対に、単語1つで大きな検索ボリューム数があるキーワードをビックワードと言います。
ロングテールキーワードの特徴
- 検索ボリューム数が低い
- 購買欲の高い検索ニーズ
以上のような特徴を兼ね添えている=ロングテールキーワードとなります。
大手ECサイトで世界を制した『Amazon』は、ロングテールキーワードを攻める戦略を成功させEC通販を制しました。
例えば『沈黙のWebライティング 購入』と検索すると一位にAmazonが表示されます。
↑上記のユーザーは確実に購入する気で検索していますよね。
こう言った購買行動の高いロングテールキーワードを制覇したからこそAmazonは世界一なのです。
ロングテールSEOとは
ロングテールSEOは2004年にアメリカ人編集者によって提唱されたものです。
編集者はAmazonの売上を分析した時に『ロングテールSEO』を発見したそうです。
当時のAmazonの売上データ
ニッチ商品・ヒット商品=8:2
つまり、ロングテールの売上がAmazonを支えているということです。
そこから、以下の写真のように長い尻尾に見えることからロングテール理論と名づけられました。
Amazonのように一つ一つのキーワードによる流入数は決して多くないが、それぞれの記事を最適化し、集客する方法をロングテールSEOと言います。
私たちブロガーもこのロングテールSEOを最適化することで収益を上げることができるのです。
しかし、そんなロングテールにもデメリットがあるのです。
ロングテールキーワードのデメリット
ロングテールキーワードのデメリットは以下の2つになります。
ロングテールキーワードのデメリット
- 検索ボリュームが少ない
- 似たコンテンツが量産される可能性
ロングテールキーワードは基本的に検索ボリューム数が少ないです。だいだい0〜10/日位です。
→アクセス数が少ない。
私たちブロガーが収益の出やすいロングテールキーワードばかりを狙っていると、アクセスのないサイトを作ってしまうことになります。
また、ロングテールキーワードでは似たような記事が量産されてしまうデメリットもあります。
例えば、以下のようなロングテールキーワードの場合。
- 「SEO 本 おすすめ」
- 「SEO 本 ランキング」
→ほぼ確実に似たコンテンツが出来上がります。
似たコンテンツはGoogle検索は評価しません。むしろマイナス評価をします。
ロングテールSEOって割と難しいんですよね。
- 検索ボリューム数が少なくてサイト自体にアクセスがない可能性。
- 似たコンテンツが量産されGoogle検索に評価されないサイトになる可能性。
このようなロングテールキーワードのデメリットを補うためにミドルワード・ビックワードなども上手く取り入れてサイト構成を作っていくべきです。
ロングテールキーワードのメリット
ロングテールキーワードの主なメリットは以下の通りです。
ロングテールキーワードのメリット
- 競合が少ない
- ターゲットが絞れる
- 成約率が高い
- 拡散性が高い
1つずつ詳しく解説していきます。
メリット①競合が少ない
ロングテールキーワードのメリットひとつ目は『競合が少ない』点です。
ロングテールはニッチすぎるあまり、企業や有名ブロガーが狙ってこない可能性が高いです。
そのかわり、新規でブログに参入してくる人達とは激戦することになります。
私自身も割と体験済みなのですが、新規で参入する方達は既にロングテールキーワードをなんとなく理解しているため、最初から狙ってきます。
そういった方達と戦うリスクはありますが、本記事含む、当サイトでしっかりと学ぶ事ができれば問題ありません。
メリット②ターゲットが絞れる
ロングテールキーワードのメリットふたつ目は『ターゲットが絞れる』点です。
- 先ほどの、「SEO 本 おすすめ」と検索するユーザーが何をもとめているかわかりますか!?
-
→SEOのおすすめ本です
- 一方で「SEO」と検索してくるユーザーは何を求めているでしょうか。
-
→SEO対策とは何なのか。SEO対策の概要。細かいSEO対策。SEO対策で成功している人など様々なニーズが有るため、はっきりとしたニーズを定義するのは難しいです。
つまり、ロングテールキーワードは検索する人のニーズが具体化されているケースがほとんどなので、記事が書きやすいです。
メリット③成約率が高い
ロングテールキーワードのメリットみっつ目は『成約率が高い』点です。
先ほどの例で検索ユーザーがある程度何を欲しているのか分かっている場合、成約率は格段に上がります。
例えば、「SEO 本 おすすめ」と検索するユーザにはおすすめのSEO本をまとめたページを与えれば、ほぼ確実に本が売れます。
この成約率の高さがあるからAmazonは成功しているのです。
メリット④拡散性が高い
ロングテールキーワードのメリットよっつ目は『拡散性が高い』点です。
意外とこの内容に触れているページがありませんでしたので、付け足しました。
あるデータからも分かっているのですが、ロングテールキーワードの記事は拡散されやすいのです。
おそらく、的確な情報であるケースが関係していると思われます。
ここまでをまとめると、ロングテールキーワードのメリットは売上に繋がりやすいということです。
次は、実際に、ロングテールキーワードの探し方に必要なツール3選をご紹介していきます。
ロングテールキーワードの選び方に必須のツール
ロングテールキーワードの選び方に必須のツールをご紹介していきます。
おすすめ3選をご覧ください。
- Google検索サジェストツール
- Googleキーワードプランナー
- ウーバーサジェスト
1つ1つ解説していきます。
選び方①Google検索サジェストツール
ロングテールキーワードの選び方①は『Google検索のサジェストツール』です。
上記の写真のように、Google検索のサジェスト機能を使用すれば簡単にロングテールキーワードを探すことが出来ます。
Google検索のサジェストツールを使用すると、写真のようにロングテールキーワードを探すことはできるのですが、1つ問題点があります。
→検索ボリューム数が分からない
検索ボリューム数とは月間でどのくらい検索されるワードなのか
Google検索だけだと、検索ボリューム数が0のロングテールを記事化してしまう可能性があります。そのため、弊サイトでは以下で紹介する『Googleキーワードプランナー』『ウーバーサジェスト』をおすすめしています。
選び方②Googleキーワードプランナー
ロングテールキーワードの選び方②は『Googleキーワードプランナー』です。
弊サイトでは使用していないのですが、多くのアフィリエイターが使用するツールです。
写真のように、簡単に検索ボリューム数を調べることが出来ます。
ただし、Googleキーワードプランナーのデータに関しては有料広告を出さないと細かい数字までは取得することが出来ないデメリットがあります。
弊サイトはまだ、広告運用するフェーズではないので、本ツールは使用していません。
多くのアフィリエイターが使用するため、紹介させていただきました。
選び方③ウーバーサジェスト*弊サイト使用
ロングテールキーワードの選び方③は『ウーバーサジェスト』です。
写真のように以下の情報を簡単に取得することが出来ます。
- 検索ボリューム数:1300
- SEO難易度:42
などなど
こんな感じでウーバーサジェストと言うツールを使用すると簡単にご自身が狙うワードの検索ボリューム数をはっきりさせることが出来ます。
ウーバーサジェストの最高峰ともいえるのがこの機能です。
サジェストツールであるため関連キーワードを総ざらいしてくれます。この機能を駆使したからこそ、ブログ歴短い私が成果を出すことが出来たのです。
ただ、有料であるため、無料で何とかしたい方は先ほど紹介したGoogleキーワードプランナーでも問題はないでしょう。
高みを目指したい方はこのツールをおすすめします。ウーバーサジェストの詳しい解説は以下の記事にお任せします。
ロングテールキーワードのSEO攻略
お待たせしました。ここからロングテールキーワードのSEO攻略になります。
具体的な手順
- サジェストツールを使う
- ブログ記事執筆
- ロングテールを含むタイトルをつけて完成
1つずつ詳しく解説していきます。
サジェストツールを使う
ロングテール戦略の一手目は『サジェストツール』を使用してキーワードを取得する所からです。
ロングテールの基本は下記のような感じです。
【ビックワード】+【ワード】+【ワード】
私のジャンルで言うと、『SEO』がビックワードになります。
そこで、『SEO』とサジェストに投げます。
この中で『SEO キーワード』が魅力的なので、さらにツールを使って深掘ります。
探すと『SEO キーワード ツール』と言うワードを見つけました。
- 検索ボリューム数は110ですが、ツール系のキーワードなので、商品リンクを貼ることができます。
つまり、ロングテール的には狙いやすいワードということです。 - +a読者の皆さんには上記の方法に加えて、競合調査もして欲しいです。
本来であれば、『SEO キーワード ツール』のロングテールは競合が強すぎるので、撤退するのですが、今回は一例ですのでお許しください。
競合が強いかは基本的にツールを使用すべきですが、私はサイト名を見れば分かるので使用していません笑
ここまでをまとめると以下の通りです。
- サジェストツールにビックワードを入力
- 検索ボリュームのある2語をさらに深ぼる
- ロングテールキーワードを見つける
- 競合分析して戦えるかを調べる
ここまでを終えて、戦えるキーワードだと判断した方は次の手順に進んでいきます
*競合が強すぎる場合はもう一度同じ流れでロングテールキーワードを探していきます。
ブログ記事執筆
ロングテール戦略の二手目は『ブログ記事執筆』になります。
記事を執筆する際に私が注意している点は以下の3つです。
- ロングテールキーワードのニーズを満たしているか
- 独自性が含まれているか
- 読者に満足して貰えるか
などを意識してロングテールキーワードを執筆すると割と高い確率で上位表示されます。
ぜひ、参考にしてください。
詳しい手順に関しては以下の記事で解説していますので、是非参考にしてください。
ロングテールを含むタイトルをつけて完成
ロングテール戦略の三手目は『ロングテールキーワードを含むタイトル作成』になります。
先ほどの『SEO キーワード ツール』に関する検索ニーズを満たす記事が書けたのにもかかわらず、タイトルにその内容が含まれていないとSEO効果が発揮されません。
タイトルの付け方に関しても、全てを話すのは難しいため以下の記事を参考にしてください。
ここまでで紹介した内容+深掘り記事を網羅することができれば、ロングテールSEOはほぼ確実に成功すると思います。
後は、読者が行動するのみです。
できれば私と違うジャンルで成功してくれると嬉しいな(笑)
まとめ:ロングテールキーワードを狙い撃ちせよ‼︎
まとめ:ロングテールキーワードを狙い撃ちせよ
以上が『新SEO戦略】ロングテールキーワードとは !?メリットや選び方大公開』になりました。
最後までご覧くださりありがとうございました。
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