Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の正しい使い方を知る→検索上位を獲得できるようになります。
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)は人気のツールですが、あまり利用方法が知られていません。
- Ubersuggest(ウーバーサジェスト)とは
- Ubersuggest(ウーバーサジェスと)は使えない!?
- 当サイトのキーワード選定
- Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の正しい使い方
- Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の有料プラン
本格的にブログ運営をしたい方は有料プランを活用しましょう。
ブログ初心者の方は、有料プランではなく、無料プランがおすすめです。
【追記情報】2020年9月18日:キーワードプランナーとの違い、Chrome拡張機能を追加
【追記情報】2021年10月20日:評判を追加しました。
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)とは
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)とは、狙いたいキーワードのサジェストを抽出し、それぞれの検索ボリュームもチェックすることができるキーワード×サジェスト提案ツールです。
このツールは、アメリカWEBマーケティングの一線で活躍するニールパテル氏が開発したツールです。
本ツールはSEO対策として役立ちます。
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)機能
- 検索ボリューム取得
- 関連キーワード取得
今回は、上記の2つに加えて『弊サイト独自の使い方』と『一般的な使い方』を全てご紹介していきます。
2つを紹介する前に、Ubersuggest(ウーバーサジェスト)がよく比較されるGoogleキーワードプランナーとの違いについて解説していきます。
Googleキーワードプランナーとの違い
Googleキーワードとの大きな違いは『検索ボリューム数』です。
Googleキーワードプランナーで『ウーバーサジェスト』の検索ボリューム数について調べてみようとすると、大雑把な数字しか表示されません。
Googleキーワードプランナーは広告アドワーズ向けですので、広告を出稿しない方の機能はまじでへぼいです。
一方、ウーバーサジェストでは細かい検索ボリューム数まで表示してくれます。
注意点としては有料版ではない方は1日の検索回数に限度があります。
最初の数週間は無料プランで試してみることをおすすめします。
自分にあっていると思った方は月額制にすればいいだけです。
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)は使えない!?
正直に言うと、無料版は使えないです。
ただ、最初は無料で良いと思っています。
私自身、無料版を試した後に、お試し期間を活用して、Ubersuggest(ウーバーサジェスト)を導入しました。
有料プランにはお試し期間が7日間ほどありますので、その期間を活用してみて有料版でも使えないと思う場合はすぐに解約しましょう。
感覚ですが、3人中1人ほどは使えないと感じると予想しています。
【独自】Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の使い方
当サイトでは、サイトの骨格である『キーワード選定』で本ツールを使用しています。
今回は、サイトの骨格部分の作り方のお話です。
記事単体のキーワード選定は【SEO対策】キーワード選定の方法を5STEPで解説【コツを大公開】を参考にしてください。
ウーバーサジェストの使い方1:ビックワードを選定
まずは、狙いたいジャンルを選定してください。今回は「日本旅行メディア」を作る前提でお話を進めていきます。
ブログジャンル選定がお済みでない方は【初心者必見】アフィリエイトのおすすめジャンル【結論:なんでもOK】で描きたいジャンルを探してみてください。。
まずはビックワード選定をしていきましょう。
ビックワードとは、検索エンジンで沢山検索されるキーワードのことを言います。
基本的には、ご自身が選んだジャンルのワードを入力してみてください。
検索ボリューム | 16万5000 |
---|
日本旅行に関する検索ボリュームは16万ほどありました。十分すぎるほどの検索ボリュームです。*実際には競合が多いので、こういったキーワードは狙わないほうが良いです。
次に、ミドルワードを選定していきましょう。
ウーバーサジェストの使い方2:ミドルワードを選定
ウーバーサジェストの強みは関連したキーワードを取得することができる点にあります。
先ほどのビックワード『日本旅行』の関連キーワードをみていきましょう。
関連キーワードの検索ボリュームを見ながらサイト構築をしていきます。
ミドルワードは5~10個ほど選択しましょう。*私は10個選んでます。
今回は分かりやすいように、3つで解説していきます。
日本旅行 おすすめ | 3600 |
---|---|
日本旅行 ランキング | 1300 |
日本旅行 北海道 | 1000 |
上記のようにUbersuggust(ウーバーサジェスト)を活用してミドルキーワードを取得していきましょう。
ウーバーサジェストの使い方3:スモールワードを選定
次はミドルワードを検索上位させるために、スモールワードのキーワードを選定していきましょう。
日本旅行 おすすめ 春 | 約100 |
---|---|
日本旅行 おすすめ 夏 | 約100 |
日本旅行 おすすめ 秋 | 約100 |
日本旅行 おすすめ 冬 | 約100 |
こんな感じでサイト自体のキーワード選定は完了です。
今回で記事案が7個できました。これが150記事くらいになるまでキーワード選定を行いましょう。
今回はそこまで深く選定していませんが、実際にはもっと深くキーワード選定していく必要があります。
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の一般的な使い方
ここからは、Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の一般的な使い方について解説をしていきます。
- キーワード選定編
- ライバル分析編
- サイトの監査編
1つ1つ解説していきます。
使い方1:キーワード選定編
- 概要
- キーワード候補
- コンテンツ候補
ウーバーサジェストを活用すると簡単にキーワード選定が可能です。
概要
検索ボリューム:月間で検索される回数
SEO難易度:検索上位表示の難易度
有料難易度:有料検索の難易度
クリック単価:高いほど価値ある
SEO難易度では、狙うキーワードが検索上位に表示できるのかを考えることができます。
ブログ初心者の基準としては以下の通りです。
ビックワード;30〜40
ミドルワード:20〜30
スモールワード:0〜25
上記の基準でキーワード選定をしてみてください。
上記以外にもロングテールキーワードがありますが、今回は省略させていただきます。(気になる方は下記の記事を参考にしてみてください。)
キーワード候補
この項目では、関連キーワードに関する以下の情報を入手できます。
VOL:月間ボリューム数
CPC:Googleのクリック単価
PD:有料検索の難易度
SD:SEO難易度
この項目では基本的に狙いたいキーワードの関連ワードには何があるのかをメインに知ることができます。
コンテンツ候補
コンテンツ候補の項目では実際にどんな内容の記事を作成するのかのアイデア箱の役割を果たしています。
私自身は、記事タイトルがキャッチーなもので学習して、どんなタイトルが魅力的なのかを分析しています。
使い方2:ライバル分析編
マナブさんのブログを分析してみましょう。
- ドメインの調査
- SEOキーワードの調査
ライバルドメインを調査
オーガニックキーワード:キーワード数が分かる
月間オーガニックトラフィック:流入数が分かる
ドメインスコア:ドメインパワーが分かる
被リンク:外部サイトからのリンク
この数字にはズレがありますが、ライバルの力がどのくらいすごいのかなどが分かります。
ここの項目の情報は基本的に間違っていますので、ドメインスコアと被リンクだけに注目するようにしましょう。
ドメインの値が低い方は下記の記事を参考にしてドメインパワーを上げてみてください。
実際のアクセス数と数値では大きな乖離が生まれています。
SEOキーワードを調査
Vol:月間検索回数
ポジション:検索で何位なのか
流入見込み:どのくらいの流入があるのか。
ここの項目は最高の機能になります。*私は多用しています。
ここの項目でどんなキーワードを狙うかを調査したりします。
使い方3:サイトの監査編
サイトの監査では以下のことを理解することができます。
- ヘルスチェック
- サイトのスピード
ヘルスチェック
この項目では、サイト内の記事が問題ないかを理解することができます。
SEO面的にもリンク切れのページが問題あるため、ここでチェックしておきましょう。
サイトのスピード
Googleは『ユーザーファースト』を掲げているため、サイトのスピードはかなり重要になります。
私のサイトは『SWELL』というテーマを使っているため速度がかなり速いです。正直テーマはかなり重要ですので、ブログで稼ぎたいと思う方は必ず登録するようにしましょう。
サイトのスピードに問題がある方は『【保存版】WordPress高速化のテクニック|画像対策とプラグインも紹介』を参考にしてみてください。
→WordPress高速化のプロが詳しく解説しています。
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の料金プラン
ウーバーサジェストの料金プラン
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の料金プランは下記の通りです。
プラン | 月払い | 年払い |
---|---|---|
パーソナル | 2999円 | 29990円 |
ビジネス | 4999円 | 49900円 |
エンタープライズ | 9999円 | 99990円 |
*ナイキ、Twitter、ebay、shopify、spotifyなどが導入しているサービスになります。
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の登録は以下の流れになります。
Googleアカウントでログイン
↓
有料プランを選択
↓
クレジットカードを登録する
【追記】2020年2月:一部機能が有料化
有料化されたのは2つの機能なんですが、1つはあってもなくても問題なしなのですが、もう一つは結構きついです。
関連キーワードが10個しか表示されない。
背景には、ユーザー数の増加によるサーバー費用が上昇している問題があります。
- ウーバーサジェストの検索ボリューム数が知りたい方が沢山いる
- ユーザー数が増えると管理する費用が増える
- そのために有料化しなくては運営できない
こんな流れでウーバーサジェストは有料化されています。
【追記】Chrome拡張機能を使ってUbersuggest機能を追加
まずはGoogle検索で『Chrome拡張機能』と検索してみましょう。
→『Chrome ウェブストア』のページが上位に現れるはずです。
ページに推移した方は、左上にある『ストアを検索』の部分に『Ubersuggest』と入力しましょう。
検索結果のトップにUbersuggestが表示されるはずですので、クリックしましょう。
Chromeに追加ボタンをクリックしましょう。
上記の流れが完成した方は『ウーバーサジェスト』と検索してみてください。
上記の写真右側にウーバーサジェストのデータが表示された方はOKです。
表示されない方は、もう一度Chromeの拡張機能画面で確認してみてください。
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の評判
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の評判
Ubersuggestの評判を集めてみました。
過去のUbersuggestの評判は『使えない』『正常に使えない』などが多かったのですが、最近は『使いやすい』といった口コミが増えていました。
まとめ:Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の使い方次第でブログ運営は変わってくる
以上が『Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の使い方【使えない評判は嘘】』になりました。
- Ubersuggestの使い方は主に『キーワード選定用』として使いましょう:当サイト
- Ubersuggestの使い方は『キーワード選定』『ライバル分析』『サイトの監査』で使える:一般編
- Ubersuggestの料金プランは月額/2999円になります。
本記事は以上です。最後までご覧くださりありがとうございました。
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ウーバーサジェストよりも重要なブログツール
ウーバーサジェストよりも重要なブログツールはRankTarackerです。
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導入方法などが気になる方は下記の記事を参考にしてみてください。
当サイトが愛用しているウーバーサジェスト以外のツール
よく、当サイトではどんなツールを使用していますかと質問されるので、記事にまとめておきました。
参考にしてみてください。